みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 認知症ケアパス梅やんの場合

2019-02-16 19:36:37 | 日記
私は1泊で三好市の自宅に帰ってきました。午前中に会議があって少し発言して昼ご飯を食べてからユウターンして木沢へ。

三好市の市報と一緒に地域包括支援センターの広報「認知症安心ガイド三好市認知症ケアパス」が自宅にくばられていました。認知症ケアパス経過と対応が目に止まりました。認知症の段階(予備軍、日常生活自立、症状多発期、症状複合時期、重度時期)に分けてあります。質問に答えられない、会話が成立しない、時間や場所や季節が分からない、食べ物でないものを口に入れる、着替えや排泄がうまくできない、尿意や便意を感じにくいの項目が梅やんに当てはまります。つまり多くの場面で介護が必要になる症状複合時期です。ただしまだ、家族の顔や名前がわからない、箸などの道具を使えない、うまく歩けないは当てはまりません。やはり梅やんの認知症は中等度でしょうか。次の重度は、言葉が減り反応が少なくなる、寝たきりで意思の疎通が難しい、うまく飲み込めない、口から食事が取りにくい、誤嚥、肺炎を起こしやすいです。 認知症ケアパス

昨夜のテレビで歌手の橋幸夫さんが6年間も認知症のお母さんを介護したことが放送されていました。梅やんは8年目です。多分、梅やんは重度まではいかんのではないかと私は思っています。

梅やんは元気にしていました。昨夜はチイおばが夕食時まで来てくれて一緒にご飯を食べてから帰ったそうです。今日は夕方、私が寿司を買って来たのに、梅やんはしっかりごはんをたいていました。頭の調子が悪く算用ができない。まだ頭の調子が良くて電気炊飯器のスイッチが分かる。もっと悪くなれば飯は炊かなくなり対応しやすくなるのですが。

台所でウロウロしているので、向こうへいて座っとれ、と私が言うと、「まだこの家はお前にはやらん!」とぬかします。
夕食を食べる梅やん

明日は日曜日、何もなく休みましょう。それでは今日はこの辺で。昨日のこのブログの閲覧数は230人もありました。どうしてなのでしょうか。