みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 頻尿、腹痛、軟便…副作用で試行錯誤。

2019-02-20 20:54:37 | 日記
今朝、梅やんは起きてすぐ腹が痛いと言い、大便をしました。紙パンツの中でするのでべっとり付いて紙で拭いただけでは汚れが取れません。風呂場で尻全体を洗ってひとまず朝食です。デイサービスに行く前にもう一度、便をまかしてしまいました。デイサービスでは4回も便をして、腹が痛いと言ってたそうです。

薬の副作用とみてイクセロンパッチを中止しました。
梅やんは抗コリン薬やベンゾジアゼピン系睡眠薬を飲んでいました。これらは認知症発症のリスクとなる、と認知症診療ガイドラインに書いてあります。副作用は本当に難しい。

午後1時半頃、ユキ妹から赤帽軽四運送で整理ダンスと和ダンスが届きました。寝間にうまく納まりました。片付けていたら電気カーペットが見つかり、多分8年ぶりに敷いてみました。布団を干したから温かく寝られます。南向きに布団を敷くように変えました。 昔、梅やんが娘に買った箪笥(両側)

デイサービスから梅やんが帰り、主任さんが日中は4回便失禁がありましたと報告してくれました。
炊事場の梅やん
私が3時間ほど寝てから起きてみたら、梅やんは汚れた紙パンツのままで寝ています。夜中の12時半。
これからオムツ交換
風呂上がりに新しい紙パンツを出しておいたのに履き替えていません。

梅やんには尿が30分に1回くらい頻回に出るので、私から診療所の先生にお願いしてベシケアという頻尿の薬を1錠から2錠に途中から増量して6年間、飲ませました。特に遠距離の車での移動がありましたから頻尿はトイレ休憩に困ります。合わせて認知症薬のアリセプト錠を飲んでいましたから、こちらの効果は半減したかも知れませんでした。ベシケアをやめて半年間はアリセプトだけにしましたが、腹が張る、便秘と下痢便の繰り返しでした。一番調子が良かったのはベシケアとアリセプトをやめていた半年間です。現在はイクセロンパッチに変えて10ヶ月目になります。副作用とのだまし合いです。 夕方の餌を食むニワトリ

それでは今夜はこの辺で。

みなみの梅やん介護日誌 そのままの服で寝る梅やん

2019-02-20 04:28:49 | 日記
夕べは私は居間のコタツで寝てしまった。梅やんに紙オムツ大を履いて寝るように言って私は先に床についた。今は朝の4時、梅やんはそのままねていて、オムツ交換させた。服もそのまま寝ていた。

夕べ、梅やんは私に、大の男が仕事もせんと居ってええんか、と私に聞いてきた。年金じゃと言うと、大してなかろうがと。正常なのか、ボケとるのか、と思いながら私はうたたねしたのだ。
夕方に雨が止む

昨日は一日中雨でした。
私は認知症ガイドラインの本を読みました。「中等度認知症は、コリンエステラーゼ阻害薬かメマンチンを選択して投与する。副作用で継続できないときはメマンチンとの併用を考慮する。」との記載があります。

デイサービスの後、木沢診療所を受診して上那賀病院からの紹介状返事を先生に渡しました。イクセロンパッチを半分量にして、その後のことも書いてくれてあります、と言うことでした。梅やんにお腹は痛くないかと先生が尋ねると、ここのところは痛くないと答えています。私は、昨日も腹が痛いと言うていたこと、せこい、頭痛い、寒い、とよく言うことを付け加えました。

帰りにチイおばの所により、カレーを2人分いただいてきました。ご飯を炊いて夕食は温かいカレーライスです。

それでは今日はこの辺で。 雨上がりの夕暮れ