みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 2つの電話

2019-04-11 05:14:47 | 日記
昨日は雨が降り下での用事をとりやめて家の事をした。洗濯、畑の芋植え、マッサージ、とりごやの掃除。
マッサージ中に城東高校の同級の黒岩先生から電話がかかっていたので、折り返し電話してみました。
昨年の11月に鳴門市での絵画個展を開かれて招待状をいただいたので見に行き、写真に納めていたのを思い出しました。彼はお母様を在宅で最後まで看取られた人です。それで私の介護日誌をネットで見てくださっています。元気をもらいました。
見覚えのある高校時代の作品

午後4時にデイサービスへ梅やんを迎えに行きました。
後部座席の梅やん
いつも梅やんはこのように後部座席に乗り、時には150キロメートルも移動します。

梅やんは、買い物中も車の中にいて出てきません。今日は農協の店の前で焼き鳥屋さんが商売をしていたのを見て、「あれが欲し
いのう」と言いました。
  焼き鳥
追加で焼き鳥の串を2パック買って帰りました。

畑を見る梅やん
夕食のキャベツをうまく切ってあえたようですが、コーヒー味がします。台所を見てみると、ネスカフェインスタントコーヒーの容器が移動しています。本人は味が分からないのか、平気で食べています。



この日はセツ姉からも電話がかかってきました。梅やんを週末にひとりでおくよりも徳島市のセツの家まで連れて来ないか、ということでした。車に乗せるまでの準備に時間がかかり、長距離のゆっくりとした運転に時間がかかり、また迎えに遠回りして時間がかかること、まだまだ一晩ぐらいは食事と薬を準備しておけばいける、尿失禁したら自分で脱いで変えるからいける、という理由で電話の話を終えました。気持ちはありがたいものです。

昨夜の梅やんは、息子の言うことも聴かず電気を消されても寝る気配がありませんでした。用意してあげた二重の紙パンツを履かず、昼の衣服のままで今朝方まで寝ていました。4時半にトイレ誘導してオムツ交換。また再度寝ています。
はきかえ

さて、本日の私は午前8時に実家を出て10時から吉野川市山川での会議に出て、夕方5時からの三好市井川での会議に出て、国道193号神山峠を往復して実家に来るのは午後9時前になるでしょう。
今日はこの辺で。