アスペルガー症候群 (幻冬舎新書 )著 岡田尊司さん
アスペルガー症候群 (幻冬舎新書 お 6-2) | |
岡田 尊司 | |
幻冬舎 |
2009年に出版されていたようですが、アスペルガーの特徴を分かりやすく、とても的確に書かれていると感じる本でした
医師でも診断するのが難しいとされる連続体(スペクトラム)という千差万別な症状に触れながらも、発達障害の脳内で起きていることや、遺伝や環境要因との因果関係についても書かれていて、発達障害(アスペルガー)を知るに重宝する一冊だと思います
本を読んでつくづく思うことは、わたしはグレーゾーンでありながらも、やはりアスペルガーの症状にかなり当てはまる部分があるということ
けれど不思議なことに、もしわたしが発達障害の気があることを少しも自分自身で認識していなければ、こういった発達障害関連の本を手に取ることもなければ、例え手にして読んでも、自分の症状的なものが書かれているとは思いもしなかったかも
それほどに、"障害"という言葉が自分とは縁遠いものとして考えられています
発達障害(アスペルガー、ADHD)って、その人が生きづらさを抱えているか、いないか、といった程度の差はあれ、うじゃうじゃいる
そうつくづく感じています
ちなみにアスペルガーは端正な顔立ち、または横に引っ張ったような顔立ち、または中心にまとめたような顔立ち
と、顔などにも特徴があらわれるみたいですよ
生きづらい人
そんな人は取り敢えず発達障害、アスペの本を沢山読んでみることをおすすめします