発達障害、アスペルガーの正しい理解が進まない状況において…、
その症状や度合いによって本人が抱える人生における困難さをどう軽減させていくか
どう克服させていくか、そのことが何よりも重量なことかもしれません
たとえアスペルガーの傾向があったとしても、本人がそれほど困難と感じることがなければ何も問題ないと思うし、そんな人たちからしたら、"アスペルガー"とは何の意味のないものです
問題なのは訳も分からず生きづらい人
そういった人たちには医師の診断より何よりまず、本人が”自分がアスペ”だった!と認識することが大切なのです
グレーゾーンならなおさら医師や周りからの理解は得られないから
自身で生活のなかにおいて困難の原因となっている症状を少しでも出ないようにして、特性を活かしていけるような環境創り、特性を生かした人生の創造を自身でしていかなければならないのです
このことは、生きづらさを抱えるアスペルガーたちにとって、人生の質を物凄く左右するとても重要なことだと思います
むしろこのことが達成出来なければ、本人からしたらとても悲惨な地獄のような人生になりかねません(いい過ぎ?)
一般社会における場において、いかに自分が少し”ふつうではない” ということや、 その生活において困難さを抱えているか、 ということを、本人が一番よく分かっているはずです
けれど、特性を活かした環境に身を置ける状態であれば、その環境においてはもはや障害とは言えないはずです
アスペルガーの器質は日本人の性格からもとても多くみられる傾向です
いくらでも良い特性として転じさせていくことが出来ます
多くの生きづらい人がそのことに気づいて、自分の可能性を信じ、その特性を活かして行動していくこと
そのことが近い将来、発達障害、アスペルガーという認知が、”障害”としてではない、新しい認識で広まっていくことに繋がっていくかもしれません