分子栄養学講師の気ままなブログ

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簡単に早起きの習慣が身に付く!?応用行動分析学を使った早起き習慣

2017年12月10日 | 身体・健康

 今日は早速本題(前回記事はこちら)

行動分析学的な早起きのためのアプローチ方法をいくつかご紹介していきます

 

これを試すだけで、以外にも簡単に早起き習慣が身に付いていくかもしれませんよ

 

楽しい予定の入っている日にスパッと目覚められるのは、

早起きすると良いことがあるから

 

つまり、ご褒美となる何かがある!!

だから、それを利用します

とっても単純でしょ??そう人間(動物)行動って意外と単純?

 

楽しい予定が毎日あれば良いのかもしれませんが

毎日ディズニーランドやコンサート、お買い物に行くわけにも行きませんよね…

 

一番良いのは、朝に自分な好きなことをする時間をもってくること

 

例を挙げてみましょう

 

  • 朝ごはんに好物を食べる ←夜ご飯は好物は我慢する必要があります
  • 朝、大好きなアーティストの音楽をかける(その音楽をアラームにするのも良いかも) ←朝以外にあまり聞かないようにする
  • 朝に携帯のメールやラインのチェック、ネットサーフィンをする ←夜は携帯をいじりたくてもぐっとこらえます
  • 朝に大好きなTV番組や見たい映画を見る ←放送時に見るのを我慢して、録画しておく

 

 

ご褒美以外の方法もあります

例を挙げてみましょう

 

  • 目覚まし時計をベットから遠いところに大音量にしておいておく(ステレオのタイマーでもOK) ←近所迷惑が気になって慌てて飛び起きる
  • 寝起き一番に携帯のブルーライトを見る(照明のタイマーでもOK) ←眩しい光で目が覚める

 

これは先ほどの好きなことに相反して、どちらかと言うと、”嫌なこと”や”困ったこと”を回避するために、早起きせざるおえない状況を作ってしまうという考えです

 

極端な例を言えば、朝眠くて眠くて怠くて起きられない布団の中でグタグタしている時に、

大好きな彼女から”別れたい”のさよならメールが届いたら、眠気なんて吹っ飛びません??(笑)

 

この場合、本当は起きられるのに、起きれていないということです

”ヒト”は黙っていれば怠け者になるのが自然法則(笑)

 

体調が悪いわけでもないのになかなか起きられないのなら、刺激与えてしまおうという、なんとも荒治療的な方法?

 

行動分析学は、実は意識していないだけで、わたしたちの日常生活に溢れています

 

時間を過ぎてもなかなか起きてこない高校生の子どもの掛け布団をとり上げてしまうという母親の行動は、その子どもの”起きる”という行動を促し、強化しています

布団をとり上げられたその子供は、布団の中でぬくぬく暖かいというメリットを奪われ、逆に、”寒い”という、あまり嬉しくない状況になってしまった訳ですから

となると…さっさと洋服に着替えた方が暖かくなるし、これはもう起きるしかありません

 

毎朝決まった時間に起きてこない息子は、父親に似てだらしがないから??

いえいえ

【だらしがないから】なのではなく、【布団の中でぬくぬく暖かいから】というメリットがあるから

行動分析家の目には、このように映ります

 

そのメリットがなくなれば、引き起こされていた”行動はなくなる”か、もしくは”次第に減っていく”となる訳ですね

 

人の行動にはきちんと理由がある

そのメリット、行動を引き起こしている理由を見極め、上手く活用して、良い行動の頻度は上がるよう、逆によろしくない行動の頻度は下がるようにして

生活に応用していくのが応用行動分析学です

 

いかがでしたか?

ご褒美を与えるのか…

飛び起きざるをえない状況を与えるのか…

 

自分の行動を分析して、どうしたら自分が早起き出来るのようになるか考えてみるとなかなか面白いかもしれません

 

ちなみにわたしが一時期やっていたのは、ハマっている海外ドラマを朝に観るです

 朝6時に起きたいとすれば、朝の5時30分に起きれたら、その30分の時間はそのドラマを観ても良いと自分でルールを決めると、

いつもなら6時なってもグタグタとしてしまうところ

大好きな海外ドラマを観たことで目はバッチリさめ、6時には活動開始出来ます

 

そして、早く朝になって欲しくて、夜更かしよりも早く寝よう…なります

 

わたしもまだまだ自分が決めている時刻よりも朝寝坊してしまう時もあります

自分の行動をよく観察・チェックして、どうしたら朝スパッと目覚められるか試行錯誤

早起き習慣をつけるため、日々工夫の連続をしながらも行動分析学を楽しんでおります

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