分子栄養学講師の気ままなブログ

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気ままに綴っています

発達障害と免疫とBスポット治療

2019年08月06日 | 身体・健康

Bスポット治療にせっせと通い始めたわたしでしたが、

発達障害っ気のある人はほぼ全員、、

このBスポット治療を一度はやってみた方が良いんでないか?と思うこの頃です

 

もしも上咽頭に慢性炎症が結構酷い状態であると、激痛に苦しむため

「あそこのエステめっちゃ良いよ~」的な感覚でゴリ押し出来ないのが悔やまれてなりません(笑)

 

何が良いか?って、わたしは散々抗炎症アプローチを肝に銘じてここ数年きたわけですが、

もし仮に腸、そして胃での炎症が治まってきても、この上咽頭での慢性炎症が潜んでいれば、

胃と腸はなかなか改善していかない…つまり良くなるもんも良くならない

 

これは人間の免疫システムのお陰です

ふだんであれば有り難~い、このシステムも、

慢性炎症時、免疫システムは自分の身体を攻撃してしまうという

有難迷惑の何者でもありません

(←炎症がどこかで起きていると、炎症性サイトカインってやつが血液を介して全身に駆け巡り、終いに炎症が飛び火していく)

 

鼻や喉・口から入ってきたあらゆる異物は、胃、腸と一本の土管のようにして繋がっていて、

粘膜を粘液が覆う、構造が同じ

そして、この粘膜はとても細胞分裂の激しい場所です

 

細胞分裂の激しい場所はストレスをもろに受けるんでした

だからストレスがたまると、よく「口内炎が出来たとか、胃が痛いとか、「お腹痛いとかみんな言うのですよね

 

そしてこの上咽頭も腸と同じ粘膜細胞の構造をした、とても細胞分裂の激しい場所です

腸脳相関という言葉は誰もが一度は聞いたことがあると思いますが、

”腸と脳は繋がっている”というアレです)

実は実は、そこに上咽頭も繋がっているというのです

 

”腸~上咽頭~脳”、つまり、腸上咽頭脳相関→これはわたしが考えた(笑)

 

発達障害の人が腸や胃が悪い…腸トラブルを抱えているというのは、多分多くの人が知っており、

胃腸ケアには抜かりないという人も多いと思います

 

ところが、上咽頭は見落としがち…

 

逆に上咽頭の炎症を抑えることで免疫バランスが整い、胃や腸の働きも良くさせていくことだって出来るはず

(もちろん食生活を買えないと免疫を整えただけじゃ無理があると思いますけどいたちごっこになる

 

上咽頭って、ただの喉の奥だと思ってあなどってはいけません

(わたしは侮っていた…

 

鼻喉耳になんの症状もないから

ではなく、

上咽頭は脳の視床下部の真下にあたり、大脳辺縁系や自律神経に関与しています

ストレスがかかりやすい人は、胃や腸がダメージを受けやすいだけでなく、

上咽頭にもかなりのダメージが起きているはず

 

自律神経が関与している

免疫が自分を攻撃しはじめる

大脳辺縁系に近い

ということは…

 

上咽頭炎でただ単に鼻水が…喉が…という症状に限らずに、、

自律神経系に関わるありとあらゆる症状(血圧、倦怠感、うつ、睡眠障害、起立性調節障害、胃腸症…etc)

免疫系に関わるありとあらゆる症状(慢性湿疹、アトピー、関節炎、IgA腎症、…自己免疫疾患系…etc)

これらが、上咽頭の慢性炎症がきっかけになっているかもしれないのです

 

だからこそ、隠れた、自覚症状のない上咽頭炎を治療することで、

驚くことにあらゆる不調が治ってしまったということが起こるのですね

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