分子栄養学講師の気ままなブログ

メンタルを変えるために奮闘!
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最近何かと話題の低温調理器具♡

2019年08月27日 | 身体・健康
最近何かと話題のBONIQボニーク
低温調理器具ですが、各社メーカーから様々なタイプが発売されていますね
 
 
わたしが今一番気になるキッチン器具であります
 
 
栄養療法をしていると、栄養素をサプリメントでただ補おうっていうんじゃ、
全然効果がない…(ってのはちょっと言いすぎだけど)
サプリメントよりも何よりも、日々の食事がどれだけ大事かということを思い知らされます
 
 
というのも、
サプリメントも胃や腸の状態が良くないと全然効いてこないから…
(重金属汚染があっても同様
 
胃や腸に炎症を起こしている人はとくにこれに当たります
 
 
サプリを飲めば、誰でもすぐに効果てきめん
なんて考えは、甘いのです
 
 
胃や腸の状態が悪いとサプリをただ飲んでも全然効いてこないと書きましたが、
その胃と腸の状態を決めるのは8~9割が毎日の食事と言ってもよいと思います
 
 
わたしたちの身体を構成しているのはタンパク質
このたんぱく質が、熱を通すと変形してしまうのは誰もが知るところ
 
 
たとえば卵は白身や黄身を加熱すると固まり、そうなると、その卵は二度と生卵の姿には戻りませんよね
 
 
身体に吸収しやすい形にするためにはその食材の持つタンパク質の性質によって異なると言います
 
 
お肉やお魚など、
食材にはそれぞれの、その食材にあった適正温度というのが存在しているのです
🐄🐷
 
 
魚やお肉を焼き過ぎたりすると…お魚バサバサ肉ステーキ固っ
なぁんて経験はありませんかね??(わたしはよくやる
 
 
卵で言えば、卵白は多少火を通してから食べた方が吸収効率が上がる言われていますし、
逆に卵黄の黄身部分は生で食べた方が脂溶性のビタミンを失わずに吸収しやすい形と言えます🍳
 
 
お肉、お魚ごとに、毎回微妙な温度加減を調節する…??
なんだかとてつもなくそんな面倒くさそうな問題が出てきましたが、(笑)
こういった食材の温度管理の一切を請け負ってくれるのが、低温調理器具なのです
 
 
お肉であれば牛、豚、鶏…
それにお魚や温泉卵まで、
 
 
適切な温度をタイマーにかけ、お鍋にぶちっ込んでおくだけでとっても美味しいお肉やお魚が完成するという優れものです
 
 
わたしは自宅で美味しいローストポークを作りたくて、低温調理器具に憧れます
(牛と違って豚肉の生焼けは恐ろしく怖いですから、温度調整が難しくてなかなか作れないの
 
 
1人暮らしだし、邪魔になるかなと買うのに二の足を踏んでいますが、
ご家族がいる家庭であれば、低温調理器具は絶対に欲しいキッチンアイテムのひとつだと思います
 
 
”美味しくなる”だけでなく、低温調理によって食材の栄養素を最大限に吸収しやすくなる
 
まさに、食べたものが自分や家族の身となり血となり骨(肉?)になる
という、、
活気的な調理法です




 
コメント
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