分子栄養学講師の気ままなブログ

メンタルを変えるために奮闘!
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気ままに綴っています

大人の発達障害WAISーⅢ Ⅳ脳検査

2019年12月18日 | 発達障害
以前の記事で、
訳の分からない生きづらさに悩んでいる人は


脳検査、『WAISーⅢを受けてみると良いよって書きました



大人の発達障害の検査の際にも用いられるWAIS検査ですが、

わたしがこの検査をススメするのは、発達障害の診断どうのこうの、、

という話ではないです…


(診断受けたところで生きづらさが解消されるわけでもなんでもないので、診断はあまり意味ないとも思う)



とくにグレーゾーンの場合はどっちにしたって(発達障害に対する上っ面薄っぺらな知識しかない)他人から
『アンタが発達障がいなわけない』と、
お決まりの文句で返されるだけだし



そんなグレーゾーンあるあるを回避するためにも、

彼らの無念を晴らす意味でも



グレーゾーンの場合は自分自身のために特にやっておいて損がない検査こそが
WAISだと思います



アンタ発達障がいじゃないよ
と他人から言われるのは簡単ですが、、、



当人の苦労を知りもしないで
簡単なこと言うじゃねぇ~って感じです




本人的には

それなら何故こんなに自分は生きづらさを感じるのか?😑

みんなと同じようになろうと努力したのに、、
それでも毎度ズッコケるのは何故なのか…😑


それもわたしの気のせいだとでも言うのか…?😳
気にし過ぎだとでも言うのか…?😳





こんな思いに苛まれたことのある人は
わたしに限らず
生きづらさを感じてきた人には多いのではないでしょうか



(わたしの場合は)確かに”気にしぃ”ですし、
物事をなんでも大袈裟に受け止め過ぎる
”深刻癖な”ところがありますから



しつこいくらいに言っている(笑)わたしの幼きころからの生きづらさは、

わたしが 勝・手・に・そ・う・思・っ・て・い・る・だ・け


であって、、、、


何かにつけて勝手に生きづらい生きづらいと嘆く

ただの勘違い野郎なだけかもしれないのです🙄




ただの勘違いなのか、
そうではないのか、

それはまぁ良いとして…






近代の医学でもっても解明されていない発達障がい



臓器の損傷、細胞の浸食…などの、

糖尿病やら癌のように


レントゲンや血液検査でハッキリと目にみえて断定することが出来ないのが発達障がいです


そのせいで、誤診やら
色々な思惑やら疑心暗鬼が世に右往左往しているのが現状ですし、

明確な答えを求めて(当人も親御さんも)彷徨ってしまうケースも決して少なくないんじゃないでしょうか



(発達障がいが近年になって急激に増えたのは、製薬会社が薬を売るために医師とタッグを組んで発達障がいの診断を緩めたから…なんてことも噂されていますねぇ


わたし的にはそんな陰謀説よか、

それよりも生活環境・地球環境の変化によるエピジェネティック的な要素による影響の方が
よっぽど原因になっているような気がしなくもないが、、、)







癌や骨折のように、
診断が誰の目にみても断定できる、線引きできるものであったら
どんなに良かったことでしょう



しかし、




線引き出来ないとは言え、

脳のアンバランスさを匂わす要素が

ある OR ない くらいは

いとも簡単に検査できるのです🙄👌






悲しきことに(?)
いや、嬉しいことに(?)


ただの勘違い野郎なだけではないということが…
WAISなどでは判明してしまうってわけなんですね



日常生活で少しつまずく程度の脳バランスの悪さが


脳検査をすることで見落とされることなくチェック出来てしまう…


これはグレーゾーンには嬉しいことです

外見や生活態度では見落とされても、
検査で表される若干の数値に答えが潜んでいたりします



これは発達障がいを決定漬ける、確実な検査ではないにしても




心当たりがありまくる人にとっては、

検査で発覚した自分の脳バランスの悪さを見て、


これまで生きてきた自分の人生の、
日常生活の中で、、、

なぜ他人と違うと感じる部分があったのか

ようやく納得できるかもしれないのです


(わたし自身は検査をしたことで、長年の生きづらさに本当の意味でようやく納得し、長い長い生きづらさの原因探しにようやく終止符を打つことができたのです)





わたしがこのWAIS検査を生きづらさを抱えている人にオススメしたい理由はそうゆう意味合いであって、、


決してみんながみんな、発達障がいだとまくし立て、
発達障がいに仕立て上げるつもりはないです




心当たりのなかった人にしてみれば、
検査をしたことで自分の脳バランスの悪さを思いもよらず知ってしまい、、

ある意味ショックかもしれませんね





思いもよらず、突然癌宣告されてショックを受ける人と、
原因不明の体調不良にずっと悩まされ苦しんでいた人が
病気の原因がようやく分かって安堵する 

この違いに少し似ているかも?しれませんね…



というか、

発達障害のグレー疑いであっても、

明らかに定型発達であっても、



全員がこの検査を一度はした方が絶対に良い😑と、わたしは思います



わたしがもし総理大臣ならば


ツベルクリンなどと同様に、
小学生全員に(子ども版WAIS)検査を義務化しただろう




現在産むつもりもないが🤔
言わせてもらうなら


我が子にも必ず子供のうちに検査をして、
その子の脳働きの得意不得意を早くから自覚させておいてあげたいと、、
心から思いますね



これを、子どものいる姉たちに、
我が子の脳検査のススメをいくらわたしが熱く語ってもあまり響かない、、、

甥っ子が発達障害だとは全く思わないが

(1人は父親がIQ160越えの友達がいない、わたしから見るにかなりのアスペなので、この甥っ子もグレーゾーンが今後怪しくなる可能性は高いが、笑)
発達障害の苦労が分からない彼女たちには、我が子の脳バランスよりも検査費用の値段の方がたぶん先立つのだと思う、、

それの気持ちも分からなくはない


甥っ子たち全員分の費用を、
わたしが財布からパパッとかっこよく出して👛あげられないのが悔やまれてなりません。。。






WAISは、
車で例えるならば、
車のエンジンの電気系統の配線の不具合をチェックできる検査


BODY(車体)に損傷は一切見られなくても、中の電気系統の不具合をチェックできます



車で例えましたが

内部の配線の状態こそが脳の凸凹の度合い


脳バランスの悪さとして、おおよそのチェックが可能で、
自分の脳の得意不得意がハッキリと数値になって現れてくるからやっておいて損はない検査なのです


ついでに知りたくもない(笑
)IQも分かります





細かいことを言えば、

WAISに限らず

MRI画像検査で海馬遅滞偏桃体の発達状態を調べることが出来、

有機酸検査では腸の状態メチレーション神経伝達物質のバランスを調べることで発達障がいの傾向がある・ないを予測が出来る時代です



未来の発達障がいの診断には、
この生化学検査がメジャーになればいいと思うわたしです



そして
前回記事でわたしはWAISーⅢをオススメしていましたが、
なんとWAIS最新版はⅣらしいです


そぅそぅ
今日はこれを書きたいんだったゎ

って、前置き、なっがっ!!!!
長〜〜



WAISーⅣ!!

わたしはⅣの存在をつい最近まで知らなかったです、、
(昨年あたり?からⅣが出たそう)


先日の記事を読んでくれたKさんが教えて下さいました🙌

(いつも読んでくださってありがとうございますm(__)m)



ちなみにKさんは、Ⅳを受けてきたそうです


羨ましい~


なんでも
Ⅲとは検査項目が違うそうです




検査項目が異なるということであれば
Ⅲを既に受けた人も、別の脳機能チェックにも役立つので受けて損はない検査と言えるのでしょうかっ


ただ、まだまだⅣを扱っている病院が少ないそうなので、
Ⅳを受けてみたい方は取り扱っている病院が近所にはない可能性大ですね


調べてからの受診をオススメします



わたし自身、若干(?)の脳のアンバランスさが発覚していますし、

日々アンバランスの見られた項目の訓練を色々と思考錯誤で訓練中の身です





薬だけ飲んでお終いなんて、
わたしは納得できません

(いくら薬が効くからって…一生薬を飲み続けるの?って感じです…)


発達障がいの場合は大概ストラテラかコンサータが処方されるようですが…

薬を処方して、はい、お終いって病院も多いそうです👨‍⚕️



薬の長期の服用は、
(Dダイマーさえ欠かさなければ)100%安心安全と主治医に言われ、低用量ピルを6年以上も飲み続けた結果、懲り懲りしたわたしです



薬には確かにメリットもありますが、
同じくデメリットもあるのは確かです🤔



なんで、、

わたしはできる限り薬は飲まずして(または量を調整して)

脳を鍛えることに主力を置きたいと考えています🙄


とは言いつつ、これがまた本当に地道で
切なくなるような苦痛を伴う作業であることは間違いないです(笑 哀)😭😭😭





自分ひとりでも訓練するのも結構大変なんで

今後INDIGO塾で、
グループワークみたいにして一緒に訓練していける会を設けていきたいとか考えていたりします




自身のワーキングメモリの弱さに気付いていることはもとより、
ワーキングメモリを鍛える重要性や、
ワーキングメモリに限らず、自分の脳の弱いところ…
凹部分を補うための訓練に挑もうとしている方



苦しく切なく長い道のりですが…
一緒に頑張りましょう



自分の脳のアンバランスが発覚しても、
病院は凸凹の度合いを縮める訓練や、やり方までは丁寧に教えてくれないので…

(就業訓練や、コミュニケーション力を高めるための訓練はハローワークをはじめ各自治体でもあり、活用している人も多いと思いますが)


わたしのようなグレーゾーンが強い場合、
就業訓練やコミュニケーション能力ということはあまり問題にならず、


同時並行処理などを(ワーキングメモリに特化して)強化してくれる機関があまり存在していないことがネックです


やはり訓練に関して言えば、
自分で試行錯誤してやっていくしかないのかな…という印象です



脳のアンバランスの問題点が、
人とのコミュニケーションや、相手の言葉の裏が読むのが苦手などの特徴がある人の場合は、
国や区の支援機関で訓練は結構役に立つのではないのかなあと思います


その人の脳バランスがどこに問題を抱えているのか?

にもよりきりですが


グレーゾーンの場合は、一般的な支援機関に通って訓練しても、少しマトがズレているんじゃないかなぁ、、、
と思います





それについてはまた次回

コメント (1)
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