ってことで、まさかのビタミンBサプリの落とし穴について前回からの続きです
それもズバリ…
ビタミンBコンプレックスサプリメントが合わない人
それが、サラダバー症候群なのです
アメリカでは、サラダバーに行くと(サラダバーを食べると)具合が悪くなる人たちに”ちなんで”、そう呼ばれているとか?いないとか?
アメリカではサラダバー症候群と呼ばれるこちら……。。。
CBS酵素変異がある人たちや、硫黄を上手く代謝出来ない人たちのこと
何やら難しい?
CBS酵素に変異があるかないかを調べるに有効なのはメチレーション検査
非常に高額な検査をせねばなりませんので
(日本で検査してくれる病院は数少なく、米に発送して行われる検査)
多くの人にとってあまり実用的ではないですが
(これから先の時代、メチレーション検査など、個人差に沿った医療が安価で当たり前に行われる日が早く来ることを期待するばかりです)
ブレインフォグ、頭が霧がかったような症状や、頭痛がある人にとっては知っておいて損はないCBS酵素異常
このCBS酵素の代謝は、
硫黄転移経路とかって呼ばれていたりもするそうです
硫黄転移経路という字がからも分かるように、
硫黄代謝に関わる経路です
CBS酵素に不具合があると、この経路がなぜだか無駄に活性化しすぎて、、
体内で硫黄やアンモニアなど、
過剰になると身体にとって毒でしかない物質が増えすぎてしまうそうなのです
CBS酵素に変異があっても増えますし、硫黄を多く含む食品を食べることでも当然増えてしまいます
そして、ビタミンB6はCBS酵素をさらに過剰にさせてしまうと言うのです
これがビタミンBコンプレックスサプリの落とし穴と言えるかもしれません
しかし、なぜサラダバー症候群と言うのか、、ピンとこないですよね(わたしだけ?)
サラダバーには野菜を漂白するために、硫黄を含む亜硫酸塩(添加物)を多く使っています
(亜硫酸はワインやエビやタコ、ドライフルーツにもよく使われているのをよく見かけますね)
他にも玉葱やブロッコリー、卵にも
食材そのものにも硫黄を含むものがあります
これってサラダバーで食べるものばかりなんですね
だからサラダバーを食べにいくと具合が悪くなる人たち=サラダバー症候群…
また、大豆にはアンモニアが多く含まれ、
高たんぱく食でよく食べるお肉は、含硫アミノ酸(硫黄を含むアミノ酸のこと)が多いです
つまり、高たんぱく食のお肉や大豆を食べることひとつとっても、
CBS酵素変異がある人、硫黄を上手く代謝出来ない人は、注意が必要なひとたちです
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