前回からの続き
hsp困ったちゃんには、
"行動分析のススメ"という事で書きましたが
今日は『本当は恐ろしかったドラえもん…』と、
意味深なタイトルに変わってます
前回、
アニメドラえもんをたとえに、
のび太の行動を分析しました
のび太はだらしないからね、
のび太ってちょいとおバカだからね、、
なんて、
よく分からない
理由・言い訳を
行動分析家は使いませんし、
なによりそれを嫌います
それ、こじつけって言います
最もらしく聞こえるから本当にやっかい…
みんな、
(そうそう、のび太ってだらしないからね…)と、騙される
(そうそう、のび太ってだらしないからね…)と、騙される
のび太の泣きつく行動は
ドラえもんが道具をポケットから出す
という行動を引き出し、
のび太にとっての嫌なこと、
困った出来事を回避するというメリットが生じています
のび太にとって、
嫌な出来事が起きたらドラえもんに
泣きつけば(←これが行動です)
泣きつけば(←これが行動です)
どらえもんが出した道具によって
嫌なことから解消される図式です
嫌なことから解消される図式です
これでアニメが成り立つわけですから、
見てる分には面白い
が、しかし、
これが現実だとしたらどうでしょう??
ドラえもんが死んだらどうするの?
ポッケから道具が出なくなったらどうするよ??
のび太が自分の力で困難に立ち向かう
解決する思考力を
ドラえもんは完全に奪っています
(これを,共依存という)
のび太を助けるドラえもんは
果たして優しいのか…?!
行動分析家が見たら、
ドラえもんは非常に罪深いやつです
↑💣爆弾発言
のび太を思いやっているようで、
のび太の力を信じていません
自立の道を妨げる、
まるで無責任な行為に思えてきます
のび太が自分の力で乗り越えていけるよう
手を差し伸べるべきです
(もしくは突き放す)
(もしくは突き放す)
のび太が自分の力で解決できるようになる
そのためには
そのためには
挫折や失敗は避けては通れないはずです
恥ずかしい思い、
悔しい思い、
惨めな思い、
これを体験せずに
成長ってありえますか???
あり得ないですよね
こどもを守る・助けるという行為によって
こどもの成長の場を奪っています…
こどもを守る・助けるという行為によって
こどもの成長の場を奪っています…
どらえもん?笑
ドラえもんは道具を差しだすべきではありません
(いや、アニメだから良いんですけどね)
にも関わらず、なぜドラえもんは
のび太に道具を出してしまうのでしょう??
ここからがようやく今日の本題でした
(本題まで、ながっ)
のび太の力をドラえもんが信じていないから!!
或いは、どらえもんは優しいから?
或いは、どらえもんは優しいから?
はい、、
これもまるで完璧な、、
あたかもな言い文ですが、
正しい答えに聴こえてしまいますが、
みなさん。
騙されないでください!
これは、行動分析ですよ!?
のび太の力をドラえもんが信じていないから??
違います
それっぽいこぎつけは、
使いませんよ
使いませんよ
力を信じてない。。
なんですか?それは?
目に見えますか?👀👀👀
証明できますか??
出来ませんね。。。
測れるもの。
目に見えるもの。しか。
行動分析家は信じません
じゃあ、なぜドラえもんは
のび太に道具を出すのか??
のび太の泣きつく行動が、
何らかのメリットを得ているように、
ドラえもんの道具を出す
という行動も、
という行動も、
実はそこに何らかの
メリットが隠れているから
これが正解です
行動分析学者はここを見てます
では、
ドラえもんの、"道具を出す“という行動を、
次回は分析してみたいと思います
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