分子栄養学講師の気ままなブログ

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マッチョ以外の活用法?BCAA

2020年06月24日 | 身体・健康

前回、前々回は、

ケルセチンについて書いてきました

 

ポリフェノールとしての効果が名高いケルセチンですが

腸粘膜の修復効果と

COMT酵素の働きを阻害することで集中力や、やる気をアップするといった、、

裏技的な活用法(?)について触れました

 

栄養療法が面白いと感じる、わたしの個人的なところとしては

こういった栄養素の作用機序を考えて、

目的に合わせて使ったりできるところだといつも思ってます

 

前回はケルセチンでしたが、

今日はBCAAについて

 

分岐鎖アミノ酸!BCAA

ジムでマッチョなお兄さんたちが、必ず手にしているアレです(笑)

 

わたしもBCAA摂ることがありますが、

ジムのマッチョなお兄さんたちとはちょっと目的が異なります

(ほんとはわたしもちょっとは筋トレして筋肉付けないとダメなんですが…)

 

このBCAA

 

なんでも、私たちの身体を作るうえで、

もっとも重要で

大きな割合を占めているのがBCAAなんだそうな

 

低血糖もちのわたしは

低血糖になると

 

身体のタンパク質を削ってエネルギーに変えるという、

身体にとってあまり良くない異化という現象が進んでしまいます

 

この異化現象って、ようは、

アンパンマンが、お腹を空かせた子供に

自分の身(顔)を削って子どもに元気をあげるのと同じですな…(笑)

 

大事な顔を削って、子どもに元気を与えるアンパンマン

 

よく考えたら、恐ろしい話ですよね??(笑)

身体の大事なタンパク質を削ってエネルギーに変えることは、

私たちの身体にとって良くないことが分かります…

 

身体のタンパク質を削らない、

低血糖を起こさないという意味でも

わたしはBCAAを保険的に常備しているのですが

(ただ、副腎疲労が強い人は血糖維持に糖をある程度摂らないと、低血糖になってしまいます)


低血糖対策以外の、BCAAのちょっと面白い使い方として

徹夜サプリとしての活用法です

 

そもそも、

身体のことを色々と勉強すると、

オールナイト、徹夜、昼夜逆転生活がいかに身体にとって良くないことかは…

嫌でも痛感していますので

 

もちろん徹夜自体が大変に良くないことではあるのですが…

たとえば海外旅行のとき✈️🌎

 

わたしは安いチケット・航空券を探していくことが多いもんで(笑)

現地発が朝8時台だったり、

なんてこと結構よくあります

 

そうすると、

6時過ぎには空港についていなくてはいけない

 

夜まで観光して、、

ホテルでお風呂入って、お土産の整理して…

なんてやっていると、

もうホテルを出発しないと…っっていう時間帯になります🚘

 

呑気に寝ている場合ではありません

慣れない海外旅行、知らない土地、国、人

飛行機に乗り遅れたら最悪です

 

そこで、眠気をシャットアウトするために、

出番だBCAA!!

 

こんな使い方も出来るわけです

(効果には個人差があるでしょうから悪しからず

 

ところで

なぜ、マッチョになるために摂取している人が多い印象の、

アミノ酸、BCAAが

眠気をシャットアウトする活用法として使えるのか

 

その理由は次回…


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