コーヒーのメリットにもデメリットにもなり得る作用を
前回よりお伝えしてます
カフェインの問題を抜きにしたらば、
コーヒーにはコーヒーなりの健康作用もあるでしょう
コーヒーが大好きなのであれば、
特別我慢する必要もありません
そんなやばいブツならば、
大概の国が指定している麻薬と同じく、
『カフェイン禁止法』
なんてものが世界で定められていることでしょう(笑)
問題になるのは、
その量
カフェインの興奮作用は脳にとってある面では恩恵です
眠気を覚ましてやる気集中力がアップし、
時に空腹感も感じさせなくします
この作用を頼っている日々が続くと…
いつの日にか、
同じ量のコーヒー1杯では、
『ん?おかしいな…あまり効かないぞ。確かに飲んだのに』
と、
これまで1杯で済んでいたコーヒーの量で
効かないということに
これは決して気のせいではありません
コーヒーを飲むと、
脳を興奮させる興奮系神経伝達物質が増える
それはCOMT代謝を阻害する為だ
ということは既に説明しました
が、
もうひとつ、
コーヒー(カフェイン)で興奮系物質が増えてくる機序のひとつに、
アデノシン受容体というのが関係しています
つづく
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