コーヒーで頭が冴える理由は神経伝達物質、ドーパミンが増えるから☕
ということで、前回はコーヒー(カフェイン)とドーパミンの関係について書きました
今日はその伝達物質、ドーパミンとアスペルガーについて
アスペルガーの人たちの中にはドーパミンが過剰になりすぎている人が多い”という…ドーパミン過剰説があります
おそらく、前回も登場したCOMT酵素、このCOMT酵素の遺伝子変異があるのかもしれません
ちなみに、COMT酵素ってドーパミンだけでなく女性ホルモンのエストロゲンも代謝しますので、
COMT酵素の働きが悪い人(または補酵素のビタミンB不足の人)はエストロゲンが体内で増えすぎてしまい…
乳がんになりやすい人と言えます
ってことは、カフェインやチョコを食べまくってCOMT酵素の働きを阻害し、B群を不足させる糖質過剰な生活を何年も続けたら乳がんになる可能性も上がるってことですね…
女性は生理の時にチョコレートの食べ過ぎには注意して下さい
さて、ドーパミンには、
インスピレーションや直観力の働きも担うため、良くも悪くも?(悪かない?)
”独創的でアーティスティックな方がアスペルガーには多い”と言えのるかもしれません
しかし、ドーパミン過剰さゆえに、常に何かに対する依存傾向を持ってしまうのもまた特徴のひとつです
これはHSPもまたしかり
もともと酵素に変異があるということは、チョコやコーヒーをまだ飲まぬ乳飲み子(笑)の頃からドーパミンが増えやすいということですよね…
生粋のドーパミン過剰タイプ…
だから彼らが物心つくころには、他の子よりもコーヒーやお茶、チョコレートに対する依存が強くなりやすい傾向にあると言えるかもしれません
ドーパミンや、以前より書いてきたグルタミン酸だけに限りませんが、
脳内で働く物質というのは常にバランスが非常に大事
多くてもだめ
少なくてもだめ
生成されたらすぐに代謝され、また次の物質がやってきて、さらにその物質もまたすぐに代謝されていく…
適材適所、且つスムーズな流れが最も理想であり、
その流れが順調な人はそんなにメンタルトラブルに見舞われることもなく、情緒は人並みに安定していると言えましょう
うっうらやましい…
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