分子栄養学講師の気ままなブログ

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疲れる度合い!を血液検査データで簡単チェック

2021年04月14日 | 身体・健康

『疲れた~~~』


こんなため息は、

アメリカ人が毎朝奥様に
『アイラブユー💋』


と、欠かさず言うかのごとく

 

みんな当たり前に使います(笑)

 

この、、疲れた!!!!
この疲れの正体って、
一体なんでしょうか…??

 

疲れる
疲れた

を、分子栄養学で化学すると、

疲れるのはエネルギーの通過である
ATP(アデノシン3リン酸)不足と言えます

 

ATPが不足しているから
疲れるのです

 

このATPは、、

糖と塩基がくっついているアデノシンに、
3つのリン酸がつく構造をしている

らしい(笑)

 

このリン酸がブチりとちぎれて
(分解されて)
エネルギーが生まれます

 

この分解に関わる酵素は
ALPアルカリフォスファターゼ
という酵素です

 

血液検査データをひっぱってきて
ALPをチェックしてみましょう

 

(JSCC法)日本基準で
ALPが180ない!!!


150以下などは、
そうとう疲れやすい人と言えます💦💦


ALPは酵素なので、
材料がタンパク質です

 

栄養のあるご飯をしっかり食べていない人も
ALPは低くなります

 

そしてATPをブチりと
分解する時に必要な酵素でした

 

ALPが低いということは
ブチりと出来ません

 

エネルギーを生みだせません

 

それはそれは疲れるわけです

 

ちなみに、
ALPが180しっかりある

もしくは200を少し超えて300に近い

 

これもこれで問題で、
脂肪肝の傾向がある人は、

ALPが200~300とやや高めになります

 

低たんぱくでALP酵素が作れず、
非常に疲れやすい人でも


脂肪肝も起きているような人は、


数値を上げる因子と
下げる因子の両方で相殺されてしまうので、
数値が一見正常になるという
マジックがかかります

 

ALPが低い人は、
非常にエネルギー不足を起こしやすい人です

異常に疲れる…という方
ALPをチェックしてみてください

 


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