発達障害の症状を軽減、改善させるためのひとつの有効手段
それはサプリメントの多量摂取
発達障害とオーソモレキュラー(分子整合栄養医学)の関係は深いです
世間一般的な医学ではオーソモレキュラーはトンデモ医学らしいですが、それこそトンデモないこと…
だとわたしは思います
だって、
栄養素・サプリメントで体調が良くなると実感している人は多いというのに、
なぜそれがトンデモ扱いになるのか?
食べたものでわたしたちの身体は作られるのだから、摂取するものが変われば体調も変わると考えるのはよくよく考えると納得のいくもの…
それがなぜトンデモになるのか?
オーソモレキュラーの考え方は、栄養素によって分子レベル(細胞レベル)に働きかけ、
細胞から元気にしていこうという考え方です
これを栄養療法とも言います
前回の記事でも書きましたが、発達障害は代謝障害と言われています
そして、近年は食生活の乱れや不規則な生活、ストレスをため込んだ生活が続いてしまう人が多いことからも、
たとえ生まれもって代謝障害が無かったとしても、代謝が乱れるということが起きてきてしまっています
発達障害が増えている原因も、これに少なからず関係している?のではないでしょうか
発達障害優勢遺伝子なので、増えていってしまうのは確かですが、
食生活や生活習慣によって増加の一途を辿る傾向にあるのではないかと…
発達障害の認知度が日本でも広まってきていることも重なり、何でもかんでも発達障害と診断しておこうという傾向もまあ否めないのかと
まあ大事なのは診断ではなく、発達障害のような症状があるのだとしたら、
それを少しでも軽減・改善させて日々暮らしていく!!
これに尽きると思います
実際、オーソモレキュラー(分子整合栄養医学)は発達障害の人だけが実践しているわけではなく、
オーソモレキュラーの考え方に出会って、これまでの原因不明に体調不良が良くなったと実感している人は大勢います
そもそもわたしたちの身体は60超億個の細胞から構成されています
水がたっぷりと詰まった、肉体というプールに細胞が浮かんでいるイメージです
細胞に働きかけるということは、日々生まれ変わる60兆個もの細胞ひとつひとつを活性化させ、
本来あるべき代謝のメカニズムがスムーズになるようにフォローしていくということであります
それは発達障害であろうと無かろうと関係なく、
あらゆる人に有効であり、細胞が元気になることはわたしたちの身体が元気になることを意味しています
もちろん心を作っているのも”脳内の神経伝達物質の代謝メカニズムの働き有りき”の話なので、
身体のみならず、心まで元気になる
心と身体の健康に繋がっているというわけです
さて、冒頭で少し述べましたが、
オーソモレキュラーでは何をするのかというと、
”栄養から”というのがひとつのキーワードになっているので、サプリメントの大量摂取が挙げられるというわけです
食事では補えない栄養素をサプリメントなどで補うわけですが、
残念なことに?サプリメントをただ飲めばいいというそんな単純なことでもないです
食事改善(何をたべ、何を食べないか)をはじめ、
個人の身体の個体差によって
(たとえば活性型のビタミンB6を作れない遺伝子を持っているとか、ビタミン依存体質とか、デトックス機能が低いとか、活性酸を除去する能力が低いとか)
自分に不足している栄養素、また過剰になっている栄養素に合わせて対応していくことが求められます
ただ、不足している栄養素に限っては、
一般常識では考えられないような量のサプリメントを摂取するのが栄養療法なのです
たとえば亜鉛
厚生労働省が定める上限は9~12㎎です
が、
わたしは多い時は毎日亜鉛を20~50㎎摂っていました
(最近は不足が補えているので数日おきにしています)
亜鉛不足は、
・うつ症状(特に産後鬱うつは亜鉛不足との関係が非常に深いです)
・音に敏感で、夜中に些細な音でも目が覚めてしまう
・味覚異常
・疲れやすさ
などなど、肉体的にも精神的にも不調の原因に繋がっています
とくに現代人は圧倒的に亜鉛不足の人が多いそうです
しかし国はあくまで9~12㎎で良いと…
おそらくわたしが普通の病院で、「亜鉛を多いとき50㎎飲んでます」と言えば、
間違いなく先生から止められるでしょう
亜鉛に限らず、ビタミンCやビタミンBも、
場合によっては一般の基準の何倍もの量を飲むことがオーソモレキュラーではまま推奨されるのです
それにしても、
なぜそんなに大量摂取が必要になるのでしょうか?
オーソモレキュラーで、サプリメントを時に通常では考えられないほどの量を大量摂取させるのには、、
一応ちゃんとわけがあります
続きは次回
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