分子栄養学講師の気ままなブログ

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糖質制限で使える杜食品工業さん干豆腐シリーズ

2018年10月08日 | ご飯

糖質制限をしている人におススメな麺!

(麺と言っても麺の代用…ではありますが)

中華食材でお馴染みの干豆腐を、麺のように細切りにカットたもの。

その名も干豆腐絲♪(カントウフスー)

糖質制限者の麺の代用でもあるこの干豆腐絲のことを、以前のこちらの記事で紹介いたしました(*ノωノ)

👉低糖質すぎる麺♡糖質制限の麺の代用は干豆腐

そこで今回は、いくつかある干豆腐製造メーカーさんのなかでも、

わたしが特に好きなメーカー♡

杜食品工業さんの商品に限ってご紹介したいと思います♪

業務スーパーではちょっと手に入らない…、日本で作られたフレッシュな干豆腐シリーズです。

干豆腐

こちらは以前の記事でも紹介し、すでにお馴染みではありますが、

一反木綿のように大きな干豆腐(カントウフ)

やっぱりこれは一番の王道です♡

わたし、これよく買います♡

 

干豆腐はお好みの大きさにカットして、炒め物に、和え物にと…色々使えます。

ホルモンと味噌で炒めたもの。

味噌は郡司味噌漬物店さんの玄米完熟味噌

このお味噌を炒め物に加えると、本当に美味しくなる♪(;´∀`)

 

そしてこちらは胡麻油の和え物。

胡麻油は松本製油さんの玉締絞りの胡麻油に、マグネシウムたっぷりの塩・”ぬちまーす”を数振り!

和えるだけと…、なんともすっごく簡単なのですが、

1品物足りないときに美味しい一皿になります(^^♪

干豆腐のボリュームで、前菜なのになかなかのボリュームある1品です。

素火腿(スーホートイ)

そしてこちらはわたしが何気に気にいっている、素火腿(スーホートイ)

スーホートイは、別名”湯葉ハム”

簡単に言うとお豆腐で作ったハムです('◇')ゞ

たまに無性に食べたくなります。

 

お肉で作られたハムやソーセージも大好きですが、添加物があまりに凄いのでたまにしか食べませんが、

こちらの豆腐で作った湯葉ハムならば、添加物はだいぶマシ(*´▽`*)

ソーセージのように両面をカリカリにして食べるのがわたしのおススメ!

わたしのなかでこの湯葉ハムは、チャイニーズ版ヘルシースパムなのです(/ω\)

 

こちらの湯葉ハムは、干豆腐の味と食感とはまるで異なります。

湯葉のようなとっても薄い豆腐がグルグルと巻かれ、何層にも重なることでまるでハムのように形成されています。

胡麻油をはじめ、八角・山椒の味がついているので味付けはせず、焼いたらそのまま食べられます。

(焼かずにも、そのままでも食べられます)

 

ソーセージのように、とは言いましたが…。

なにせ味付けが八角などの中華スパイスなもので、、

サンドイッチに一度挟んでみたことがあるのですが、若干微妙な味わいのサンドイッチになりました。( ;∀;)。笑

 

お酒のおつまみ。

また、ソイライスで作るチャーハンの具材(チャーシュー代わり)なんかにはぴったりです。

(糖質制限だからお米のチャーハンではありません!あくまで豆腐を炒って作るアミノライス炒飯です。笑)

 

薫五香干豆腐巻(クンセイウーシャンカントウフマキ)

続きましては燻製して味付をした干豆腐で、

薫五香干豆腐巻(クンセイウーシャンカントウフマキ)

 

醤油やお砂糖の味がほんのりついた干豆腐がクルクルと巻かれ、それを燻製にしたタイプです。

薫五香燻製干豆腐巻の原材料には、調味料に”砂糖”が含まれていることがわたし的には少々気になっていたこともあり、

手つかずでしたが、、。

燻製のお味が気になってお試しで購入。

(しかし燻製はそれきりです…。)

 

砂糖の甘味はそれほど感じない薄味なところは良い。

が、食感や味は干豆腐そのもので、いつもの干豆腐に醤油味と燻製の香りを少しプラスした感じです。

2~3㎝にカットして食べたけれど、使い勝手、アレンジがイマイチ広がらず…。( ;∀;)

砂糖も入っているし、一度買ったきりでリピはしておりません。

 

中華料理店のメニューでもこの燻製干豆腐、時たま見かけますが、

お店でも同じように2~3㎝にカットしたものが小皿にのって、お酒のおつまみ的な感覚で提供するお店が多いようです。

この燻製干豆腐は湯葉ハム、干豆腐に比べて使い勝手はそれほどないので、相当な干豆腐好きでもない限り、笑

敢えて買わない商品なのではないかと、わたし個人的には思っています(失礼?)

 

杜食品工業さんの商品は上野アメ横で購入

今回ご紹介した杜食品工業さんの製品はどれも上野アメ横で調達しました(^^♪

アメ横の大抵の中華食材店さんには置いております。

(ただし、杜食品工業さんの細切りになった麺状の干豆腐は置いていません。台湾製のもの(泰山干豆腐糸)でしたら手に入ります)

中華食材店といえば横浜中華街を始め、都内では池袋にも多数ありますが、

中華食材店が好きなわたしが思うに、アメ横は観光地のわりにお手頃価格です。

 

干し豆腐は燻製タイプの他にも、四角形にカットされたタイプのものや、

味付けが微妙に違うものなど、実は種類が豊富なんです。

ただ、今回の薫五香干豆腐巻きのところでも書いたように、

形と若干の味付けは違えども中身はほぼほぼ干豆腐です。

 

干豆腐好きなわたしとして、

また、一度気になると融通が利かず、なかなかの”こだわり”と”執着”を見せる性分からも、干豆腐シリーズの全種類を試して、

(どれが一番美味しいのか試さねばならぬ!!)

などと、

相変わらず変な”細かさ”が顔を出してくるのですが。。

そんなとき、中国人店員さんに、

杜食品工業さんから出ている干豆腐シリーズの違いを聞いてみたことがあります。

 

店員さんも、

「う~ん。味はほとんど一緒だよ!」

と言っていました。( ;∀;)

 

それを確認して安心したわたしは、

薫五香干豆腐巻きを一度試して以来、全シリーズ制覇を辞めた次第です♪笑

 

味がついておらず、自分でカットして使える分やはり干豆腐が一番おススメかもしれません。

そして上級編には是非とも湯葉ハムを(*ノωノ)

ふつうの干豆腐に飽き始めた方には、是非湯葉ハムを試してみて欲しいと思います♡

燻製タイプも湯葉ハムも、干豆腐同様、一度お湯で潜らせてから食べるのがおススメです。

(余計な添加物を落とす意味でも♪)

おまけ~杜食品工業さんの干豆腐絲は中国・台湾人たちに不人気…

杜食品工業さんの製品が好きなわたしですが、

杜食品工業さんの販売店舗というのが、わたしの家からはこれまたアクセスが悪い…。

(店舗の住所は東京都墨田区文花)

 

近くのアメ横あたりで手に入ったらどんなに嬉しいか♡

ということで、一時期探し回ったことがあったのですが、

全滅です。

どこも置いていません。

 

麺バージョンは必ずと言っていいほど台湾メーカーのものをどの店も置いています。

わたしが、

「このメーカーの干豆腐絲が欲しいのだけど

と尋ねると、

面白いほどに、どのお店の店員さんもみな口を揃えて

「カットすればいいじゃない」

と言ってくれた。

 

それでは全然食感が違うの~。(__)

と言いたかったわたしです。笑

 

干豆腐の取り揃えでいえば、四角形のもの、味付けのもの、燻製のものなど。。

圧倒的に杜食品工業さんの商品が置いてあるのに、

麺に限っては一切置いていない。

 

どの店もこうも徹底して杜食品工業さんの麺タイプを置いていないのは、

他メーカーさんとの付き合いもあって、麺はせめて別のメーカーから仕入れる決まりなのかな?

なんて一人勝手に思っていたわたしですが、

実はそうではなかった!

 

そのことが判明したのは、アメ横ではない別の中華食材店に入ったときのこと。

相変わらず杜食品工業さんの麺タイプが置いていないか店員さんに聞いてみたところ。

「それは置いていないよ。だってあれは味が悪いんだ!」

と言うではないか!!

 

あんなに美味しいのになぜ不人気なんだ??

と呆然としたわたしでしたが。。

 

よく考えてみたら分かります。

そもそも彼らが干豆腐を使う目的、食べる料理を考えてみれば分かること。

 

わたしは糖質制限中で麺代わりになるものを探しているけれど、

彼らはふつうにトウモロコシの美味しい中華麺を食べます。

干豆腐に麺っぽさなんて求めてはいないのです。

 

となると、食感が少しゴムっぽい(?)杜食品工業さんの干豆腐絲は品質に劣る…

ということになってしまうのだと思います。

 

彼らが干豆腐絲を使うレシピを思い出したてみたら、その言い分は明らかです。

干豆腐絲は本来、前菜などの和え物として使用されることが多いです。

確かに胡麻油などで和え物を作ろうと思ったら、杜食品工業さんの干豆腐絲では少々おかしなことになりそうです。

ゴムっぽさの”弾力”が、和え物には確かに不向きです。

 

彼らにとって劣ると言わしめるその食感こそが、

わたしが麺として食べるために必要な食感になっていたのです( ;∀;)

 

わたしは子供時代の多くを静岡県で過ごしているのですが、

静岡では”富士宮焼きそば”という、弾力のあるゴムのような蒸し麺が人気です。

黄色いムチムチの固めの麺が袋に入って、1食100円もしないでスーパーの麺コーナーに並んでいます。

それを食べて育っているわたしは、ゴムっぽい麺が大好きなのです。

 

どこの中華食材店にも杜食品工業さんの麺タイプが置いていないのは、

メーカーさん同士の付き合いなどなんかではなく。

ただ単に”売れない”からだった…。笑

ようやく納得したわたし。

 

糖質制限をしている人に限っては、

杜食品工業さんの麺タイプ(干豆腐絲)は限りなく麺の代用になる製品だと思います。

 

しかし、干豆腐絲を一番に買う(一番に消費する)中国人・台湾人がそれを買わないとあらば、

いつか杜食品工業さんが製造を辞めてしまうのではないか…

と、ハラハラしているわたしです。

 

そしてアメ横一帯ではこうも不人気なのに、

それでも麺タイプを製造し続けているのは、一体どこの誰が買っているのだろう?

なんて気になったりもします。笑

 

製造中止にならないためにも、

糖質制限をしている日本人の麺好きの人に、

この杜食品工業さんの麺タイプの干豆腐が広まって欲しいと思わずにいられないわたしです( *´艸`)


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