分子栄養学講師の気ままなブログ

メンタルを変えるために奮闘!
栄養のこと、健康のこと、分子栄養学や日常やつぶやきなど
気ままに綴っています

鎧塚俊彦シェフの低糖質、ロカボなカスタードプリン

2017年07月04日 | おやつ

先日、丸ビルで行われたロカボマルシェに行った際に、明治さんのブースで紹介されていたカスタードプリン

スーパーで見かけたことが一度もない商品だったので、購入してみました

ロカボマルシェの記事こちら


(当日、ブースでは150円で販売されていましたスーパーによって販売価格は多少異なるかもしれません)


こちらのカスタードプリン、鎧塚シェフがプロドュースしているそうで


(鎧塚俊彦シェフといえば、パティシエ界の有名人)


彼が監修したなら絶対に美味しいに決まっている


ということで、しばらく冷蔵庫に眠らせていたけれど、賞味期限も近づいてきたことだし、昨日実食してみました

開けたら少し崩れていましたが、わたしが他にも色々買い物したり、帰宅が遅くなって、そうこうしている間にカスタードプリンは相当動いていたんだろと思います


通常、もっと綺麗な状態なはずです(笑)


形はともあれ、、問題は味ですから関係ない


やっぱり自分で即席で作る卵プリンとは訳が違う


舌触りなめらかで、美味しいカスタードプリンでした


低糖質が売りのプリンなので、スッとした、爽快感のある抜けるような甘みですが、充分に美味しいです


原材料はこんな感じ

甘味料には人口甘味料のスクラロースが使われているようです


このプリンの良いところは、180gとかなり大容量なところ


たっぷり入っています
半分づつに分けて食べたら、一回の糖質量は2.4g


それでも結構満足出来る量です


鎧塚シェフといえば、他にも低糖質スイーツをいくつか手掛けていますこちら


昔、鎧塚シェフが安住アナの番組に出演していたのを見たことがあるのですが、


鎧塚シェフ行きつけの場に安住アナを案内するという番組で(ピッタンコかんかんだったかな?)


鎧塚シェフの気さくな気取らない性格、浅草の屋台で飲むのが好きという庶民的な一面、番組を見ているだけでも鎧塚さんのお人柄が伝わってきて、すっかり隠れ鎧塚ファンになっていたわたし


女優の川島なおみさん(鎧塚シェフの奥様)も惚れる訳だぁと、1人納得しながら見ていたのを覚えています


その後川島さんはガンで亡くなられ、鎧塚シェフご自身も目の視力を失うという病と闘い、、、。


愛する人を失い、自身の左目の視力を失い、鎧塚シェフ自身が誰よりも健康の大切さを身をもって体験されている方でもあると思います


そんな鎧塚シェフ
パティシエ界のトップに君臨する住人でありながらも、糖質はガンのエサと、各メディアが集まるプレゼンテーションの場で大々的に発言されています


これ、本当に凄いことだと思います


日本のパティシエ界を率いる存在のこの重い(想い)発言


鎧塚シェフは本当に凄い方ですね


(ご自身の目の病気の会見の時にも、とても丁寧に記者の質問に答えながら対応されていたのを覚えています)


鎧塚シェフが海外研修時代にいたオーストラリアでは、"当たり前のように低糖質スイーツがどの店舗にも置かれていた"と言い、日本の低糖質分野の遅れをも指摘していました


確かに、ヨーロッパでは"砂糖税"を求める動きが盛んで、イギリスでは2018年度からの導入が既に決定しています


日本🇯🇵でも多少砂糖税に関する動きはあるようですが。。


実現に向けては、どうでしょうか……


鎧塚シェフに続き、こちらもパティシエ界の超有名人・辻口博啓シェフなどが山田悟先生推奨のロカボに参戦し、美味しいを我慢しない、けれど健康を意識した本格的なスイーツの開発に力をいれてくれています


白を黒に、黒を白にと、昔からの"ある常識"というのをひっくり返す作業は、並大抵なことではありません


潰されたり、批判されたり、干されたり


(糖質制限しかり、分子整合栄養医学しかり、昔は今より更にアンチの対象だったろうと思います)


そんなリスクが徐々に軽減されてきて、大々的に発言出来るようになってきたのも、低糖質ブームの先駆者たちの存在や、そしてそれを後押しするように各国から随時報告されるエビデンスの数々あってのことだろうと思います


そうしてそこに更に私たち消費者(買い手)がのっかっていくことで、低糖質の商品開発にも力が入り、広まっていくことと思います


今回わたしが行ったロカボマルシェで、各ブースの方のお話しを伺う中で強く感じたことがあります


それは、スーパーを見ていても、低糖質商品を取り扱っているスーパーがやっぱり少ない!という現状だと思います


低糖質商品は、意外に増えてきているにも関わらず、取り扱いが少なかったり(スペースが少ない)、取り扱いすらなかったりして、なかなか私たちの手に届かなかったりします


スーパーも、店頭に置く商品はお客様のニーズに合わせるものです


わたしがどんどん低糖質商品を買うことも、この低糖質ブームに少しでも参戦出来る唯一の方法かな?なんて思ったりもします


カスタードプリンも美味しかったですが、今度は鎧塚シェフが作る低糖質なケーキも試してみたいと思います


カスタードプリンはスーパーなどで販売されているそうなので、是非是非探して、見かけた際は買ってみて下さい



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3人に1人が血糖異常の時代

2017年07月03日 | 身体・健康

糖質制限がお茶の間の常識になるかもしれない予兆をようやく感じはじめたこの頃


(そーいえば、ファミリーマートから低糖質カップ麺が発売されていたのには驚きました)

 

カロリー制限ばかりに目が向けられていた時代が、”一日の糖質を摂取量を抑える”というローカーボ思考にシフトチェンジしつつあるのは嬉しいこと

 

コンビニなどで、”低糖質”をアピールした商品を見かけ、手に取る人も増えてきていると思います

 

そのほとんどの人が、何となく体に良さそう、食べてもこれなら太らなそう、ダイエット目的、健康そう。

 

などいったイメージや願望を膨れ上がらせ

 

そのような(何らかの自分にとっての)メリットを少なからず感じているからこそ、低糖質シリーズを手に取っているのだろうと思うのですが

 

どうでしょうか??

 

もちろんそのイメージや願望はその通りで、間違ってはいないと思います

 

低糖質な食事を心掛けるようになったそのきっかけは何でもいいのですが

 

低糖質シリーズを手にし、低糖質な食事、食生活に切り替えることの背景には、もっともっと重要な意味(最大のメリット)がある

 

と、わたしは思います

 

(そもそも、何故低糖質な食事法がいいのか?このことが分かってくると、ローカー、またはロカボも続きやすいです)

→生きづらい神経症的なHSP、不安障害、発達障害の人なんかもにもちろん効果的だし、緩やかなものでもローカーボは絶対におススメ

 

糖質制限を始めたわたしが常々思っていること

 

それは、わたしの周りの人を見ていても、血糖値を意識して食事している人があまりにもいなさすぎるということです

 

そういうわたしも、糖質制限を始める前までは砂糖中毒で、低血糖であったのにも関わらず、血糖値を意識して食事をしていたことなどありませんでした

 

せいぜい低GI食ってとこでした

 

ロカボの火付け役とも言える(北里研究所病院糖尿病センター長)山田悟先生の著書

糖質制限の真実でも書かれているように、40歳以上の日本人3人に1人が血糖異常であるというデータがあるそうです

糖質制限の真実 日本人を救う革命的食事法ロカボのすべ て (幻冬舎新書)
山田 悟
幻冬舎

 

そんな事実について、そんな世にも恐ろしいデータがしっかりあるというのに、(笑)

 

ほとんどの人が(わたしも)自分は大丈夫と腹をくくっています

 

食後血糖値が急激に上がり、血糖値がそのまま下がらずに、常に血糖値が高い状態であるという病気…、

 

皆さんご存知の通り、その名も糖尿病ですが

 

糖尿病とは血糖値が高い状態のままになってしまうことを差す病気、病名です

 

血糖値がずっと高いわけではなく、一日にわたり血糖値が乱高下しハチャメチャな数値になっていたとしたら、糖尿病という診断名はつかないけれど、それが健康的とは言えないのは明らかです

 

糖尿病という病気ばかりに目を向けられがちですが、血糖値の上がり下がり(乱高下)、一日にどういった血糖値の変化をみせるかということが何よりも重要な問題だからです

(それに伴ったインスリンの分泌量も重要

 

血糖値がまるでジェットコースターのように一日を通して乱高下しているが、その数値が基準値内におさまっていることで”糖尿病ではない”ということになります

 

けれど、そんな人は明らかに血糖異常者です!!

 

そして、本人が無自覚であるからこれまたやっかいです

 

健康診断でほんの一時の血糖値を測定してもらい、結果は正常値内

 

あら安心

 

こんな検診法では、糖尿病の診断がつくことはまずありませんので、本人も安心してしまいます

 

最近ようやく”血糖値スパイク”なんていう言葉を聞くようになりましたが、高血糖状態だけが問題なのではなく、極端に変動する血糖値が問題視する傾向が出てきたようにも感じて、健康TV番組で取り上げらているのを見たりすると嬉しくなります

 

ちなみに、昔は清涼飲料水なんてものはなく、飲料のかたちで多量の糖質をごくごくと流しこむなんてことは、まずあり得ませんでした

 

それを考えると、すぐに吸収され、血糖値を急激に上げる飲料水というものを、がぶ飲みする現代人の血糖値が乱れているのも当然

 

3人に1人が血糖異常者というのは間違いないように思います

 

血糖異常はあらゆる病気の引き金になっています

 

メタボリックドミノという言葉がありますが、生活習慣病から血糖異常などに続いていき、そこからさらにドミノ倒しのようにガン、認知症、心臓病、脳卒中、透析、失明などに繋がっていくという…

 

なんとも聞きたくない、耳をふさぎたくなる恐ろしい話しです

 

現在の健康診断で、一日の血糖値の変動を調べる検査は通常行われていません

 

急激な血糖値の乱高下は、ホルモンのバランスを乱し、精神症状、自律神経の乱れにも繋がります

 

最終的には、先ほどのドミノ倒しの話のように、命に係わる病気へと繋がりかねません

 

それほど血糖異常は現代人にとって深刻な問題

 

そんな現代人にとって、いかに安定した血糖値を保てるか?血糖値の急激な乱高下を防ぐ食べ方をしていくか?は重要な課題な訳ですが

 

血糖値をあげる栄養素は唯一糖質です

 

低糖質な食事を黙々と続ければ、急激な血糖値の変動を防ぐことに繋がります

 

糖質制限ブームの波の背後に、糖質制限を実施するその当人の血糖値の正常化が期待出来ると言えそうです

 

血糖値に関する意識の向け方が、糖質制限食の普及と共に、これから少しづつ変化して変わっていくことを願ってやまないわたしです

 

風邪をひいたときに、体温計を持ち運び、こまめに自分で体温をチェックする人がいるかと思いますが、

 

そんな風に、自分の一日の血糖値を常に把握出来るべく、身に着けた簡易機械で血糖値をセルフ測定していくことが当たり前の時代がそろそろきてもいいのに~

 

そんな便利な測定器の開発は進んでいるようですが、一般人に普及するようになるにはもう少し時間がかかるかもしれません

 

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(HSP)Highly Sensitive Personのための恋愛本

2017年07月01日 | 発達障害

今日は吉濱ツトムさんの新書のご紹介

 

発達障害専門の人気カウンセラーの吉濱さんですが、今回は恋愛をテーマにした本です

 見るからに女子受けしそうな表紙ですが

 

気になる本の内容は、男性にも女性にも、どちらも向けられて書かれているので、(表紙にめげずに)男性も読む価値充分ありです

(恋愛に疎すぎる男性には、スモールステップ的に進めるナンパ術も書かれています

 

恋愛場面における、実際に活用出来る具体的アドバイスが沢山詰まった一冊だというのがこの本を読んだ感想です

 

ただ、(わたしもそうだったけれど)自分の恋愛がいつもなんだかうまくいかないのは発達障害のせい…。。

 

なあんて、自分の発達障害を自覚している(分かっている)人はほとんどいないと思います

 

吉濱さんが提唱している”隠れアスペルガー”という概念を知っていれば話は別だけれど、、。

 

自分の発達障害障害に気付かない”隠れアスペルガー”の人たちは、アメリカの心理学者、エレイン・N・アーロン博士の提唱するHSPという概念がしっくりくるはずです

 

わたしのこのブログにも、HSPをキーワードにして記事を見かけて、読んでくれる人も少なからずいるはずです

 

(発達障害?アルペルガー?なにそれ?)

 

と、、。

 

(アスペルガーっていう言葉を今初めて聞いたけど。。)

 

っていう人も中にはいるかもしれません

 

アスペルガーと聞くと、わたしは絶対に当てはまらない!って思っている人でも、HSP診断では「まさに自分!!」と思われる方も多いと思います

 

一見して結びつかないように思える発達障害とHSPですが、、それは、脳器質を原因とした(ある種の個性とも言える)”発達障がい”というものの理解が、偏った知識のもとで拡がってしまっているせいだと私は思います

 

吉濱さんは”発達障害とHSPはほぼ同義語であると言っていい”と仰っています

(特にHSP=隠れアスペルガーという概念で使われています)

 

そんなことからも、自分が発達障害(隠れアスペルガー)であるとは知りもしない多くの恋に悩めるHSPの女性たちにおススメしたいのが今回の吉濱さんの新書なのです

 

ちなみに、

 

HSPの有名な恋愛本と言えば

 

アーロン博士が書かれた、敏感すぎてすぐ「恋」に同様してしまうあなたへ。ですが、、。

 

こちらの本。

敏感すぎてすぐ「恋」に動揺してしまうあなたへ。
冨田 香里
講談社

 

何故かプレミア価格がついていて…、Amazonで知らべると一冊のお値段がなんとも優に一万越えです

 

た、た、、たかい…。。

 

そんなに高い本でも、ついついポチっとしてしまった人は、いつも恋愛が上手くいかないと嘆く悩める乙女たちかもしれません

(そ~ゆうわたしもだったりして…)

 

こんなにお高い本にまで手が出てしまう人にこそ読んで欲しいのが、今回吉濱さんが書かれた

隠れアスペルガーでも出来る幸せな恋愛です(もちろん男性にもオススメ)

 

隠れアスペルガーでもできる幸せな恋愛
吉濱ツトム
ベストセラーズ

ダメンズに走りやすかったり、情緒が不安定ですぐに恋人とケンカになったり、すぐに男性とセックスしちゃったり、相手に尽くし過ぎたり、彼女に高額なプレゼントを毎回買ってしまったり、DVを平気で許しちゃったり、女心が分からずにいつも彼女に降られてばかりいたり。。

 

いつもいいところまで行くのに、なかなか結婚に結びつかない人

 

または不幸な恋愛を繰り返してしまうという人

 

自分や、自分の周りにいる人に、そんな恋愛ばかりを繰り返している、心当たりのある人はいませんか?

 

毎回陥りやすい恋愛パターンに、なかなか自分では気づかないものです

 

数多くの来談者さんの恋愛相談にも乗ってきて解決してきた吉濱さんが、恋愛に使える実践マニュアルを細かく具体的にこの本の中で書いてくれているので、自分のパターンを見つける意味でも、今後素敵な恋愛を期待している人にとっても、とても役に立つ本だと思います

 

恋に悩めるHSPの男女たちにも、是非読んでみて欲しい一冊です(今なら期間限定で購入者限定特典付き)

 

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