分子栄養学講師の気ままなブログ

メンタルを変えるために奮闘!
栄養のこと、健康のこと、分子栄養学や日常やつぶやきなど
気ままに綴っています

免疫と慢性炎症マーカーとBスポットと発達障がい!!

2019年12月11日 | 身体・健康
慢性炎症があらゆる病気の根本に潜んでいる
 
ということで、
 
 
 
免疫学との関連が注目を集め、
あらゆる病気の改善・治療に免疫治療が用いられる日もそう遠くない???
 
 
 
 
なぁんてことを耳にしながらも👂👂👂
 
慢性炎症と聞いてもピンと来ない方はまだまだ多いと思います
 
 
 
 
 
 
しかし、
生きづらい発達障がいの人にとっては聞き流せない話です🤔
 
 
 
なんでかって、
 
発達障がい自体が腸と脳で慢性炎症を起こしている人たちだからです
 
 
 
 
 
慢性炎症は目には目えない、、
細胞レベルで起きている炎症で
 
 
”炎症が起きているぞ” と、
 
本人が炎症を自覚するような症状はほぼありません
 
 
 
 
 
 
たとえば、 蝕さされで赤く腫れた とか
熱いやかんに触って 手を火傷した とか
 
 
 
これは分かりやすい急性炎症と言えます
 
 
風邪を引いて熱を出したり、
喉が腫れたりするのも、急性炎症ですね
 
 
 
 
 
一方
慢性炎症は大抵身体の中で起きるので、わかりずらい
 
60兆個もの細胞たちのどこかで小さなボヤ火事がずっと起きているみたいな感じです🧯🔥🔥🔥🧯
 
 
 
やっかいなことに、
急性炎症と違って慢性炎症マーカーが確立していないこと
 
 
 
急性炎症は血液検査数値がドカンと跳ね上がるので、
基準値を大きく超える数値は本人もお医者さんも見逃すことがありません
 
 
血液検査である程度発覚するのです
 
 
 
 
たとえば
膵炎だったらアミラーゼが跳ね上がるし、
腎炎ならばクレアチニンやBUNなど
 
 
白血球やCRPも跳ね上がってきます
 
 
 
 
 
 
慢性炎症ではそうはならないので、
慢性炎症が起きているかどうかを調べる画期的なマーカーが現時点でない状態なのです
 
 
 
 
アトピー性皮膚炎もリウマチも、慢性炎症
免疫が狂ってしまったことで起こる自己免疫疾患のひとつですね…
 
 
 
 
免疫が狂うと何が困るかって…
 
身体のなかで炎症物質、サイトカインやインターロイキン、TNF-αなどがグルグルと全身を駆け巡って
ボヤ火事を他の細胞へ飛び火させるということが起こります
 
 
 
 
ちなみに、
これらの物質が出ることでインスリンの働きが悪くなるそうな
 
 
 
つまり、
 
身体の中で慢性炎症が続いている人はインスリンが徐々に効かなくなってきて、
血糖値を下げられなくなり、糖尿病になりやすいそうです
 
 
 
 
だから太っている人はダイエットが必要なのです
(太っている=細胞に脂肪が沢山ついている=脂肪細胞=細胞での炎症)
 
 
 
太っているだけで、インターロイキンなどの炎症物質が全身を駆け巡り、
全身に炎症を飛び火させるということが起きてしまうのです
 
だから肥満は万病の素???
 
 
 
 
脂肪細胞・肥満の人に限らず、
 
たとえば胃にずっと軽度の炎症がある(胃の炎症)
歯の歯周病や虫歯をほったらかし(歯茎の炎症)
長期の便秘、または下痢があり、腸内環境が悪い(腸の炎症)
 
 
など
 
 
 
 
これらは、
慢性炎症を自覚するうえで分かりやすい症状だと思います
 
 
 
 
 
子どものことからよく胃が痛くなる
腸の調子が昔から悪い
歯茎がずっと痛い
 
 
 
病院に駆け込むほどではないですが、
身体の中でじわじわと炎症が続いていると言えます
 
 
 
 
 
さっきも書いたように、
 
どこかで炎症が起きていると
 
炎症物質が全身に駆け巡るようになり、
次第に炎症が他のところへ飛び火してしまうのです
 
 
 
 
他のところへ飛び火する前に、
早急にボヤ火事の発端場所を見つけ出し、治すことが大事ということが分かります
 
 
 
 
だから、、歯が痛かったら、
放っておいてはいけないのです🦷
 
 
 
 
これらを繋げると、、、
炎症物質が出続けることがいかに良くないことか…
 
 
 
そして、
太っている人や歯が不潔な人は糖尿病にもなりやすいということ
 
胃や腸の状態が悪い人にも言えることです
 
 
 
 
 
慢性炎症が飛び火していないかを調べるのに、
有効なマーカーとしてわたしが是非オススメしたいのが、
 
 
Bスポット治療です
(Bスポット治療←上咽頭で起きている炎症を治療すること)
 
 
 
 
上咽頭で炎症起きている人は、この治療が
 
『痛いよ!!激痛だよ!!』
 
ってわたしが言うもんだから、
 
 
脅かしているわけではなく、
後からキレられたら嫌だから(笑)
 
 
いくら受診をオススメしても、家族や友人、
 
誰もBスポット治療に出向いてくれないのですが
 
 
 
『麺棒でね、鼻の奥をグリグリと…□✖◎$#△▼a 』
 
と、わたしが言おうもんなら
 
 
みな、口を揃えて『絶対嫌!!』と即答…
(笑)
 
 
 
 
たとえば胃や腸ってのは、
鼻の副鼻腔と1本の土管で全て繋がっています
 
”ちくわ”的な構造なんです
 
 
 
 
胃や腸のどちらか、また両方で慢性炎症を長年持っている人は、
炎症物質が全身を駆け巡り続けた挙句、
 
副鼻腔や上咽頭に炎症が飛び火している可能性が高いのです
 
 
 
 
また逆もしかりで、
風邪を引いて鼻や喉をやられ、副鼻腔炎になる…
 
それを放っておいて慢性化したら、
今度はそれを発端に胃や腸に炎症が飛び火していくかもしれません
 
 
 
 
日本人にとても多いと言われるIgA腎症も、
この免疫異常によるもので、
 
 
 
Bスポット治療で上咽頭炎を治してしまうと、
それに比例してIgA腎症が改善してしまったという症例がいくつもあるのは、
 
 
上咽頭炎が原因で炎症物質が全身に駆け巡り、
腎臓の糸球体を攻撃していたからなのではないか??
 
 
だから上咽頭炎を食い止めてしまえば、
炎症物質の放出が止まり、糸球体の炎症も治まったんじゃないか?
 
という仮説です
 
 
 
 
Bスポット治療はオカルト治療扱いで、
その機序がまだ解明されていません
 
 
 
 
ただ、
Bスポット治療をしている医師たちの間では
Bスポット治療でIgA腎症が改善するケースは多々あるという事実を確信しています
 
 
 
 
 
これを考えれば、
Iga腎症とは無縁のわたしだろうが、、
 
 
Bスポット治療を受けることが
(副鼻腔や上咽頭で炎症が起きていないかどうかを調べることが)
慢性炎症のひとつのマーカーになりますし、
 
 
 
 
胃や腸にトラブルを抱えやすい発達障害の人にとって
また、たとえ発達障がい関係なくとも長年胃や腸のトラブルを抱えている人にとって
上咽頭炎は決して軽視できない問題だと思えてきます🙌
 
 
 
 
いくら腸や胃のアプローチを頑張ったところで、
上咽頭炎が潜んでいるために、一向に炎症物質の放出は収まらず、
結局胃や腸もなかなか良くなっていかないなんてことにもなり兼ねません😱
 
 
いたちごっこになってしまいます
 
 
 
 
上咽頭炎が起きていなければ起きていないでラッキーだし、
 
胃や腸で炎症が起きている、起きていない、関係なしに
上咽頭炎が発覚したのならそれを叩いてやっつけてしまうに越したことはないでしょう
 
 
 
それ(上咽頭炎が)がいつどこに飛び火するか分かったもんではないですから…
 
 
 
 
 
 
歯と身体の健康が繋がっていると結びつける人も
なかなかいないかもしれませんが
 
定期的な歯科検診&治療はもちろんですが、
 
とくに腸と副鼻腔は、その構造からも免疫の要の場所なので
この2つの炎症を抑えることが特に大事になりそうです
 
 
 
 
 
炎症物質が糖尿病のみならず、Iga腎症にも関係していることが事実ならば、
膵臓や腎臓に炎症を飛び火させてしまっていると言えるわけですが
 
もはや膵臓や腎臓だけに限った話であるはずがありません
 
 
 
胃や腸、またはその他の臓器、細胞にも飛び火するのは想像にたやすく、
それが最悪のケースで、胃や腸であれば胃がんだったり大腸がんに繋がるかもしれません😱
 
 
 
 
なぜ今後の医学で、免疫学が要になっていくのか、、、
素人のわたしでも何とな~く理解出来るような気がしますね😑😑😑
 
 
 
とにかく慢性炎症を叩き潰しておくことが
健康への近道なのです🙌
 
 
 
 
発達障がいの人は生まれつき脳と腸で慢性炎症を起こしている(起こしやすい)人たちなので、
尚更大事と言えます
 
 
 
分子栄養学的には
慢性炎症マーカーとして血小板やフェリチン、
特殊便検査のIga抗体などで慢性炎症の有無を探る目安として使えます🙌
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糖質0のこんにゃく麺をびっくりするくらい美味しく食べるコツ♡

2019年12月08日 | ご飯
こんにゃくパークさん
糖質0の中華麺風こんにゃく麺
















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グレーゾーン発達障害?生きづらいインディゴチルドレンやHSPにおススメ脳検査

2019年12月07日 | 発達障害
仕事が続かない、、転職を繰り返してしまう、、

なんで自分はこんなに何をやってもダメなんだ

と、

理由の分からない生きづらさを抱えて悩んでいるインディゴチルドレンHSPたちについて、

発達障害グレーゾーン)を疑うという内容を前回の記事で書きましたが





発達障害は知っての通り
脳の外傷がある状態ではありません



傷があるから、
損傷があるから、


”あなた発達障害だね”
と、そんな単純に断定できるものではないです





と、同時に、

外傷ではないので、病気でもないし、
ごくありふれた状態ともいえます



(ただの脳がアンバランスな状態)

”ただの”って言うのは随分と雑な言い方です…
本人たち的には結構苦しいのでね…





発達障害の診断どうのこのは抜きにしても、

自分の脳の状態をある程度推測することは可能です




脳の中で起きている簡単な発達の問題は
MRI  画像を摂って、スペシャリストに診てもらう




これは以前に紹介した、
プラチナクリニックの加藤俊徳先生


加藤先生仰る、海馬回旋遅滞症の有無や、

偏桃体の発達の状態

MRI 画像でチェックすることは出来ますし、
(グレーゾーンにとってあまり現実的に役に立つとは思えない(失礼?)検査ですが)



自分の脳の未発達部分を知りたい人には有益な検査と言えるかもしれません
お金に余裕のある人は人生の節目のたびやっておくと良いと思います




海馬回旋遅滞が見られる人は、
グレーゾーンというより、
どのドクターがみても発達障害の診断を見誤らない(つまり症状が分かりやすい)結構重度の発達障害のことが多いかもしれません




しかし、グレーゾーンの場合、
海馬回旋遅滞とまではいかなくとも、



右脳や左脳のどちらか、または両方の偏桃体に問題を抱えていそうな気がします



日常生活ではそこまで目立ってこまることはないにしても

些細なことですぐに思考回路が停止し、
動揺して頭が真っ白になりやすいという人は、怪しいです



HSPはこのタイプが多いような気がします
(わたしのなんの根拠もない勝手な見解ですので悪しからず)


その辺はDr.KATOにお任せしましょう…



他にも、
大人の発達障害の診断のひとつにも使われるWAIS-Ⅲの知能検査



HSP、インディゴチルドレンの自覚があり、

自分でも理由が分からず学校に行けなかったり、
仕事続かず転職を繰り返しているという人は、

受けておいて絶対に損はない検査だと思います




よく、

『HSPは発達障害とは違います

なんて言葉を目にしますが、





WAIS検査の結果にバラツキがあっても、
そんな呑気で流暢なことを言うのでしょうか?




発達障害とは違います!!!!
と、いくら力を込めて言ったところで、


WAIS検査は嘘つきませんから…


たとえば我が子であれば、
この子の発達障害の診断は誤診だと思いたくなる親御さんの気持ちも分かりますが、



誤診されるくらいその要素を少なからず持っているということです


表面的には分からないくらい
(あまり症状が表には出ないということ)ですから、


グレーゾーンの確率が高く、

対策が取られずにそのまま大人になり、社会に出てつまづく最もなケースかもしれません






それならさっさとグレーゾーンを認め、

自分の不得意をカバーする対策やら職選びやらに注力した方が、
よっぽど有益な気がします




グレーゾーンの線引きはとてもあいまいですが、

それでもWAIS検査によって、
脳のバランスを測ることが出来ますから

自分の脳が苦手としていることがある程度推測できると思います





発達障害どうのこうのではなく、

検査結果にバラツキがあるなら、脳の働きがアンバランスで、

得意なこと(出来ること)と、苦手なことが日常生活のなかで明らかに起きてしまうのは間違いないです




たとえば極度の方向音痴、運動音痴でさえも、
それは脳の働きのアンバランスであり、
広義の意味で発達障害と言えると思います




誰だって多かれ少なかれ、
度合いの大小あれど、

苦手なことは持っていますが、
それが検査によってより顕著に数字として出てきますから…



社会でつまづく原因の答えを、
WAIS検査の結果に見いだせるかもしれません



HSPやインディゴチルドレンを発達障害とは違います

と言う前に、



WAIS検査で平均以下、もしくは平均すれすれの場合は、
(それぞれの検査項目とのばらつきが見られる)


(かつ本人が苦しんと感じているなら)
対策をとっていくことが何より大切になるはずです



そういう意味でも、
子どものころから訳の分からない生きづらさを、長年抱えてきているという人は
検査をしておくことの意義はとても大きいと思います



とくにグレーゾーンの場合は
私個人的には、MRI検査や脳血流(PET)よりもWAIS-Ⅲをやっておいて損はないという印象です

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仕事が続かない、転職繰り返すインディゴチルドレンやHSPの脳事情

2019年12月05日 | 発達障害
インディゴチルドレンHSPで、

仕事が続かない
転職を繰り返してしまう

そんな人


しかもその理由が分からないで苦しんでいる人💨💨




何度も仕事(職種や職場)を変えてはみたものの、

毎度同じような理由で

多大なストレスの挙句に辞めるに至る



そんな人は、グレーゾーン発達障害の気があるので要注意です




発達障害ってようはただの
(”ただの”というのはあまりに忍びないけど)

脳🧠の働きがアンバランスな人たちです



それを発達障害と言ったり、
ただの個性と言ったり、


また一部の人はインディゴチルドレンと言ってみたり、

HSPと言ってみたり、

スターチルドレンと言っている人もいたり

宇宙人と言ってみたり👽



まぁ色々な風に呼ばれちゃうわけですが、、、

そんな呼び名は多分どうでもいいわけで



この脳のアンバランスさの度合いによって、
また身を置く環境によって、


社会に適応しずらく、色々困難が生じて

そこに苦痛を感じてしまい

生きづらさを感じてしまう人たちがいます




”脳のアンバランス”とはいっても、
完璧な脳をしている人なんてそうはいないことからも


(前回記事で紹介しましたが、さんまさんの脳画像見た方いますか??

予想通り、明石家さんまさんの脳は凄いことになっていましたけどね



誰もが多かれ少なかれ
脳のアンバランスさは持っていると言えます



しかし、

脳内の神経伝達物質の問題や、
偏桃体や海馬の問題など、


脳の不具合が多ければ多いほど、
そしてその度合いが強ければ強いほど、


なんか分からないけど生きづらい
と、本人は感じ、重たくのしかかっているかもしれません



また逆に言えば、
本当は少し脳のアンバランス、不具合を抱えてはいるものの、

身を置いている環境によってカバーされていたり、

度合いが少しのために何の違和感もなく生きている人も大勢いると思います




それはそれで良いことですが


問題となるとは

自分の脳アンバランスさに本人が気付いておらず、
分けも分からず生きづらさに苦しんで悩んでいる人たち



ある意味、脳のアンバランス度合いがめちゃくちゃ強い人
不具合だらけの人


黙っていても周りが

”こいつ(この子)ちょっとおかしい?"

と気が付くので、


いずれ自閉症とかアスペルガーとか多動とか
場合によっては精神病とか?
診断がつくと言えます



脳のアンバランスの程度が低いからこそ
周りも(自分でさえも)、そのことになかなか気付けずに、

発達障害の診断を受けるなど、

ましてや発達障害という概念を知ることさえも皆無になってしまう人が少なからず存在していて


この人達もなかなかの悲劇です




度合い、程度が低いからこそ周りも本人でさえも
グレーゾーンを見落とします、、


しかし、理由は分からずとも、
本人は自分のことをなんかおかしいと確実に思っている



なにか明確な理由・原因があるわけでもないのに
昔から転職を繰り返してしまう


または学校に行けなかった

など


原因が分からずに苦しんでいる人は
グレーゾーンの発達障害の二次障害として学校や職場に行けなくなってしまったパターンかもしれません😿




もしも、
自分も脳のアンバランスが起きているのではないか?
と、
自覚症状がある方は、


わたしはHSPだ。

とか

この子はインディゴチルドレンだから。


とか


あまり意味のない(失礼?)?理由をこじつけるのではなく、

脳の検査をしてみるといいと思います🧠



というわけで、次回は、

脳の検査のススメについて


仕事が続かない、転職を繰り返すもその理由が分からずに苦しんでいる
悩んでいる人たちがやって損はない脳の検査のお話です

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