慢性炎症があらゆる病気の根本に潜んでいる
ということで、
免疫学との関連が注目を集め、
あらゆる病気の改善・治療に免疫治療が用いられる日もそう遠くない???
なぁんてことを耳にしながらも👂👂👂
慢性炎症と聞いてもピンと来ない方はまだまだ多いと思います
しかし、
生きづらい発達障がいの人にとっては聞き流せない話です🤔
なんでかって、
発達障がい自体が腸と脳で慢性炎症を起こしている人たちだからです
慢性炎症は目には目えない、、
細胞レベルで起きている炎症で
”炎症が起きているぞ” と、
本人が炎症を自覚するような症状はほぼありません
たとえば、 蝕さされで赤く腫れた とか
熱いやかんに触って 手を火傷した とか
これは分かりやすい急性炎症と言えます
風邪を引いて熱を出したり、
喉が腫れたりするのも、急性炎症ですね
一方
慢性炎症は大抵身体の中で起きるので、わかりずらい
60兆個もの細胞たちのどこかで小さなボヤ火事がずっと起きているみたいな感じです🧯🔥🔥🔥🧯
やっかいなことに、
急性炎症と違って慢性炎症マーカーが確立していないこと
急性炎症は血液検査数値がドカンと跳ね上がるので、
基準値を大きく超える数値は本人もお医者さんも見逃すことがありません
血液検査である程度発覚するのです
たとえば
膵炎だったらアミラーゼが跳ね上がるし、
腎炎ならばクレアチニンやBUNなど
白血球やCRPも跳ね上がってきます
慢性炎症ではそうはならないので、
慢性炎症が起きているかどうかを調べる画期的なマーカーが現時点でない状態なのです
アトピー性皮膚炎もリウマチも、慢性炎症
免疫が狂ってしまったことで起こる自己免疫疾患のひとつですね…
免疫が狂うと何が困るかって…
身体のなかで炎症物質、サイトカインやインターロイキン、TNF-αなどがグルグルと全身を駆け巡って、
ボヤ火事を他の細胞へ飛び火させるということが起こります
ちなみに、
これらの物質が出ることでインスリンの働きが悪くなるそうな
つまり、
身体の中で慢性炎症が続いている人はインスリンが徐々に効かなくなってきて、
血糖値を下げられなくなり、糖尿病になりやすいそうです
だから太っている人はダイエットが必要なのです
(太っている=細胞に脂肪が沢山ついている=脂肪細胞=細胞での炎症)
太っているだけで、インターロイキンなどの炎症物質が全身を駆け巡り、
全身に炎症を飛び火させるということが起きてしまうのです
だから肥満は万病の素???
脂肪細胞・肥満の人に限らず、
たとえば胃にずっと軽度の炎症がある(胃の炎症)
歯の歯周病や虫歯をほったらかし(歯茎の炎症)
長期の便秘、または下痢があり、腸内環境が悪い(腸の炎症)
など
これらは、
慢性炎症を自覚するうえで分かりやすい症状だと思います
子どものことからよく胃が痛くなる
腸の調子が昔から悪い
歯茎がずっと痛い
病院に駆け込むほどではないですが、
身体の中でじわじわと炎症が続いていると言えます
さっきも書いたように、
どこかで炎症が起きていると
炎症物質が全身に駆け巡るようになり、
次第に炎症が他のところへ飛び火してしまうのです
他のところへ飛び火する前に、
早急にボヤ火事の発端場所を見つけ出し、治すことが大事ということが分かります
だから、、歯が痛かったら、
放っておいてはいけないのです🦷
これらを繋げると、、、
炎症物質が出続けることがいかに良くないことか…
そして、
太っている人や歯が不潔な人は糖尿病にもなりやすいということ
胃や腸の状態が悪い人にも言えることです
慢性炎症が飛び火していないかを調べるのに、
有効なマーカーとしてわたしが是非オススメしたいのが、
Bスポット治療です
(Bスポット治療←上咽頭で起きている炎症を治療すること)
上咽頭で炎症起きている人は、この治療が
『痛いよ!!激痛だよ!!』
ってわたしが言うもんだから、
脅かしているわけではなく、
後からキレられたら嫌だから(笑)
いくら受診をオススメしても、家族や友人、
誰もBスポット治療に出向いてくれないのですが
『麺棒でね、鼻の奥をグリグリと…□✖◎$#△▼a 』
と、わたしが言おうもんなら
みな、口を揃えて『絶対嫌!!』と即答…
(笑)
たとえば胃や腸ってのは、
鼻の副鼻腔と1本の土管で全て繋がっています
”ちくわ”的な構造なんです
胃や腸のどちらか、また両方で慢性炎症を長年持っている人は、
炎症物質が全身を駆け巡り続けた挙句、
副鼻腔や上咽頭に炎症が飛び火している可能性が高いのです
また逆もしかりで、
風邪を引いて鼻や喉をやられ、副鼻腔炎になる…
それを放っておいて慢性化したら、
今度はそれを発端に胃や腸に炎症が飛び火していくかもしれません
日本人にとても多いと言われるIgA腎症も、
この免疫異常によるもので、
Bスポット治療で上咽頭炎を治してしまうと、
それに比例してIgA腎症が改善してしまったという症例がいくつもあるのは、
上咽頭炎が原因で炎症物質が全身に駆け巡り、
腎臓の糸球体を攻撃していたからなのではないか??
だから上咽頭炎を食い止めてしまえば、
炎症物質の放出が止まり、糸球体の炎症も治まったんじゃないか?
という仮説です
Bスポット治療はオカルト治療扱いで、
その機序がまだ解明されていません
ただ、
Bスポット治療をしている医師たちの間では
Bスポット治療でIgA腎症が改善するケースは多々あるという事実を確信しています
これを考えれば、
Iga腎症とは無縁のわたしだろうが、、
Bスポット治療を受けることが
(副鼻腔や上咽頭で炎症が起きていないかどうかを調べることが)
慢性炎症のひとつのマーカーになりますし、
胃や腸にトラブルを抱えやすい発達障害の人にとって
また、たとえ発達障がい関係なくとも長年胃や腸のトラブルを抱えている人にとって
上咽頭炎は決して軽視できない問題だと思えてきます🙌
いくら腸や胃のアプローチを頑張ったところで、
上咽頭炎が潜んでいるために、一向に炎症物質の放出は収まらず、
結局胃や腸もなかなか良くなっていかないなんてことにもなり兼ねません😱
いたちごっこになってしまいます
上咽頭炎が起きていなければ起きていないでラッキーだし、
胃や腸で炎症が起きている、起きていない、関係なしに
上咽頭炎が発覚したのならそれを叩いてやっつけてしまうに越したことはないでしょう
それ(上咽頭炎が)がいつどこに飛び火するか分かったもんではないですから…
歯と身体の健康が繋がっていると結びつける人も
なかなかいないかもしれませんが
定期的な歯科検診&治療はもちろんですが、
とくに腸と副鼻腔は、その構造からも免疫の要の場所なので
この2つの炎症を抑えることが特に大事になりそうです
炎症物質が糖尿病のみならず、Iga腎症にも関係していることが事実ならば、
膵臓や腎臓に炎症を飛び火させてしまっていると言えるわけですが
もはや膵臓や腎臓だけに限った話であるはずがありません
胃や腸、またはその他の臓器、細胞にも飛び火するのは想像にたやすく、
それが最悪のケースで、胃や腸であれば胃がんだったり大腸がんに繋がるかもしれません😱
なぜ今後の医学で、免疫学が要になっていくのか、、、
素人のわたしでも何とな~く理解出来るような気がしますね😑😑😑
とにかく慢性炎症を叩き潰しておくことが
健康への近道なのです🙌
発達障がいの人は生まれつき脳と腸で慢性炎症を起こしている(起こしやすい)人たちなので、
尚更大事と言えます
分子栄養学的には
慢性炎症マーカーとして血小板やフェリチン、
特殊便検査のIga抗体などで慢性炎症の有無を探る目安として使えます🙌