1950年頃のアメリカ
『待つわ』(A Time for Waiting by H.L. Welch)
①ジーンは勝手口の窓ガラスに額を押し当てていた。彼女の火照(ほて)った皮膚は冷たくて心地よかった。彼女はいつまでも、いつまでも、こうして暗がりの中で佇んでいたかったのだが、しかし家に入らなければならなかった。
母さんがもう寝ていてくれればいいのだけど・・・(続く)
原文:Jean rested her forehead against the glass in the side door. it felt cool and good against her flushed skin. She wanted to stand there in the darkness for a long, and long time but she had to go in.
If only her mother had been in bed...
ご訪問ありがとうございました。我流で拙作ですがよろしくお願いいたします。
簡単ですが、先ずはお礼まで・・・