Q : ゴルフ歴のある年配ゴルファーに「アイアンは上から叩きつける。フェアウェイウッドと打ち方は違う」と
言われました。アイアンとフェアウェイウッドの打ち方は変えるのですか?
A : あなたのスイングが、すくい打ちだったり、ダウンスイングでクラブがねてインサイドから入り過ぎて
いるようであれば、「上から」と指導するかもしれません。
しかし、そのようなクセがなければ、アイアンとフェアウェイウッドの打ち方を変えるとは
指導しません。
昔のアイアンは高重心で上から叩かないとボールが上がりませんでした。
今のクラブは低重心ですので、レベルブロー(横からとらえても)楽にボールは上がってくれます
何十年もゴルフをされている年配ゴルファーさんは今でも高重心アイアンのイメージが
とれていないのだと思います。
現在のクラブではアイアンとフェアウェイウッドの打ち方を変える必要はありません。
いちいち変えていてはゴルフが難しくなってしまいます。
アイアンとフェアウェイウッドが違う打ち方に見えるのはクラブの長さが違うからです。
※ 高重心・・・ スイートスポットがフェースの上方に位置している