朗読して味わってみたい詩・「だるまさん千字文」

2017-03-26 22:19:29 | 
二日前に白隠さんのことを書きながら思い出していました。或る朗読会で<だるまさんがころんだ>と始まるこの詩をぼくは選び、その後も何回か朗読しました。
「だるまさん千字文」は矢川澄子さんの詩です。
子供の頃鬼ごっこで使った<だるまさんがころんだ>という戯れ歌から、矢川さんが「だるまさん」の一生をひらがな1000文字で綴った(10文字×100行)詩です。
だるまさんがたっちして、ころんで、わらって、おおきくなって、なやんで、けっこんして・・・死を迎える。これは人の一生の在り方そのものです。矢川さんは1000文字のなかに、いたわり、厳しさ、悲しみ、優しさ、同情、励ましなど、ぼくたちの日常の感情をそのまま、ひらがなことばで綴ってだるまさんに送っています。ぼくはこの詩は人に譬えた比喩ではないと思います。あくまで矢川さんが「だるまさん」に送った言葉だと思います。ぼくはそういう気持ちで朗読しますが、矢川さんのことばのリズムとか柔らかさ、包容力、それらが自然にぼくに送られているように感じてしまうのです。矢川さんの「だるまさん」に対する思いやりにジーンときてしまうのです。読めば読むほど「だるまさん」がぼくの中に入ってきます。
曲が付いていますが、ぼくはその人なりのリズムと感情で繰り返し読むこともお勧めします。
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春競馬ご迷惑予想PART-1

2017-03-26 13:56:25 | 競馬むちゃ振り
いよいよ来ました春GⅠシリーズ。26日の高松宮記念をちょいと予想・・もうよそうよ・・なんて弱気にならないで。競馬は記憶のスポーツでもあります。ざっと18頭を見渡して気になるのは3番のレッツゴードンキ近走距離を短くしてから安定しているような気がするので主力と見ます。7番レッドファルクスは6歳ですが全18走と、間隔をあけて使われてきているので晩成型と読みます。母馬の母系からはコンスタントに活躍馬が出ていますね。スティンガーとアーバニティは高松宮記念3着に来ています。スティンガーは最優秀2歳牝馬になっています。この二頭の父馬はサンデーサイレンス系で、レッドファルクスの父スウェートオーヴァーボードからはGⅠ馬が出ていない、これが引っかかるけど、明らかに短距離血統、過去バドトロワが1200mで2着にきているので一応主力にします。
さてここから横道にそれるのがKazuさんの予想でして、要注目馬として4番ラインスピリットを推します。現時点で12番人気ですが、この馬の母系は日本競馬の伝統の牝系スターロッチなのだ。ダービー馬ウイニングチケットを排出しています。古き都奈良に住む吾輩は古き伝統を重んじねばなるまい。父はレッドファルクスと同じスウェートオーヴァーボード。騎手は他と比べると格落ちかもしれないが、森一馬君は今年も頑張っています。応援してあげたい。自厩舎の馬で大穴をあけてくれ!
ということで、結末は冷静さを失い私情に溺れた感が否めないが、当たるも八卦当たらぬも八卦で三連複3-4-7でいっちゃおう~~。(3+4=7 ダメ出し)
ちょっと色気を出して三連複3-7-15を押さえ。15番枠はギリギリだろう。ソルジャーズソング(高松宮杯3着)を出している母系の13番ソルヴェイグも侮れない。そこで3-7-13、以上3点買いで勝負!

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