[ニューヨーク 29日 ロイター] - 米国株式市場は、大幅続伸で取引を終えた。
日銀による予想外のマイナス金利導入で市場心理が好転した。前日発表の決算が好調だったIT大手マイクロソフト(MSFT.O)が大きく値上がりしたことも相場を押し上げた。
ダウ工業株30種平均.DJIは396.66ドル(2.47%)高の1万6466.30ドルで取引を終えた。
S&P総合500種指数.SPXは46.88ポイント(2.48%)高の1940.24で、昨年9月以来の大きな上昇となった。
ナスダック総合指数.IXICは107.28ポイント(2.38%)高の4613.95だった。
いずれの指数とも週間でも値上がりし、ダウが約2.3%、S&Pが約1.7%、ナスダックが約0.5%のプラスだった。
月間ではダウが約5.5%安。S&Pは約5.0%安。ナスダックは7.9%安で10年5月以来の大きな下げとなった。
朝方発表された昨年第4・四半期の米国内総生産(GDP)が軟調で、連邦準備理事会(FRB)が想定よりも緩やかなペースで利上げを進めるとの見方が強まったことも、相場を支援した。
マイクロソフトは業績が市場予想を上回ったことで株価が5.8%上昇した。S&Pとナスダックの最大の押し上げ要因だった。S&Pテクノロジー株指数.SPLRCTは約3.6%高となり、昨年8月以来の大幅な伸びを示た。
事務機器大手ゼロックス(XRX.N)は5.6%上昇した。著名投資家のカール・アイカーン氏の求めに応じる形で事業を2社に分社。うち1社の取締役3人のポストをアイカーン氏側が取得した。
一方、オンライン小売り大手アマゾン・ドット・コム(AMZN.O)は7.6%安。前日に発表した昨年第4・四半期の業績が市場予想を下回ったことが嫌気された。
29日のニューヨーク原油先物相場CLc1は1.4%高。石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟国が協調減産する案に、イランが参加しないとする報道が悪材料となり、終盤にかけては伸び悩んだ。
騰落銘柄数は、ニューヨーク証券取引所では上げ2789で下げ339だった。ナスダックは上げ2290で下げ584だった。
米取引所の合算出来高は約100億株で、直近20営業日の平均である83億株を上回った。
終値前日比 % 始値 高値 安値
ダウ工業株30種 16466.30 +396.66 +2.47 16090.26 16466.30 16090.26
前営業日終値 16069.64
ナスダック総合 4613.95 +107.28 +2.38 4512.09 4613.95 4511.30
前営業日終値 4506.68
S&P総合500種 1940.24 +46.88 +2.48 1894.00 1940.24 1894.00
前営業日終値 1893.36
以上、ロイター記事
日銀のマイナス金利発表によって、アメリカ株価がアップした。
おそらく、下がっていた日本株も上昇に転じるんじゃないかと思われます。
金融政策だけでは長持ちしないので、日本では内需拡大政策をお願いします。
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