非論理的、非科学的アパマンハム 7K1JRC/JR2NQC/K1JRC

ベランダアンテナから世界に電波を。目指せDXCC HONOR ROLL! 
理論良く分かりませーん!

解決しそうです

2013-07-05 07:35:30 | 接地/カウンターポイズ
接地系の見直しをしてからローバンド~ミドルバンドが格段に良くなった反面、14MHz以上がどうもしっくりこない感じ。

原因を発見!

給電点からベランダ床面への接続方法がダメでした。

36センチ×120センチの銅板を使って接続をしたのが間違いのもとでした。

確かにハイバンドの波長に影響しそうな感じですね。

この接続銅板を細くしてやる事で14も21も、SWRはほぼ1.05以内、リアクタンスは概ね5Ω以内に。

モービルホイップHR21でさっそく21MHzのCWで試し打ちをしてみました。

F5IN、珍カントリーではないけれど小さなアンテナでフランスと交信できるというのは嬉しいです。



さて、銅板と建物鉄筋との間の電気的な結合についてです。

先日、どこにも接続されていない銅板と、鉄筋に接続されている窓枠サッシの間で3kΩが確認できたことを書きました。

自分で測っていて何なのですが、やはり信じられず・・・・

もしかしたら計測当時、銅板とアンテナのグランド側がつながっていて、そこから電源につながっていたのかななどと顧みまし

た。

そこで再測定。

銅板はベランダ床面に敷いてあるだけで、手すり等の金属部分には一切つながっていません。


ベランダ手すり ⇔ 銅板 : ∞
ベランダ手すり ⇔ 窓枠サッシ : ∞
窓枠サッシ ⇔ 鉄筋 : 0Ω
銅板 ⇔ 窓枠サッシ : 3kΩ

やはり導通が。

ただし、36センチ×60センチの銅板1枚だけでは抵抗値は∞を示します。

どの枚数からこのような事が起こるのかは、ちょっと面倒(銅板どうしをハンダ付けしちゃったので)で検証していませんが、

70センチ×8.4メートルと約6㎡の銅板の場合、我が家の環境では電気的な導通が実現します。