非論理的、非科学的アパマンハム 7K1JRC/JR2NQC/K1JRC

ベランダアンテナから世界に電波を。目指せDXCC HONOR ROLL! 
理論良く分かりませーん!

QRP運用

2013-07-21 09:41:39 | ベランダアンテナ
おはようございます。

昨晩は花火大会に行ってXYLと午前様で飲んだのですが、年齢のせいか朝早く目が覚めます(笑)

14MHzでZ33ZとQSOして、その後10MHzの国内QSOが聞こえ出しましたので、ホイップを交換。

SD-330だとこの手間が省けますので楽なのですが・・・・

ちなみに朝からセミの鳴き声が激しいので、アンテナ交換で少しくらい音を立てても全く問題なし(^^) 気が小さいもので・・・

10MHzのホイップは短くて軽いHF30FXです。

よく聞こえている局を選んで、出力を500mWにしてコールしてみました。

パイルだと待たされますが、1エリア、8エリアの移動局とQSO出来ました。

1.4mという短いホイップのQRP運用でも、意外と飛んでいくものですね。




ベランダの状況

2013-07-18 21:34:13 | ベランダアンテナ
ベランダの状況を撮影しましたので掲載します。

今日もここ2エリアは朝から蝉が元気よく鳴いて、暑い一日でした。

今日は新しいスピード練習用のシューズの慣らし運転で、15キロほどロードに出ました。 最近は暑くてなかなか距離が伸ばせないですね。それと年齢の影響もありかな(笑) 小生、来年で50歳になりますが、まだマラソンは諦めていません。フル最高記録は40歳手前で出した2時間38分ですが、今は到底無理です。かつて中国選手権大会というレースで共に争った一歳年下の方と先日、ネット上で感動の再会を果たせましたが、彼はいまだに2時間30分台でフルを走っています。歳のせいにするのはヤメて、何事も頑張らないといけませんね。

さて、リクエスト頂いたベランダの状況です。

120cm×36cmの銅板をハンダ付けしてベランダに敷設し、その上に人工芝を敷いています。お金が足りなかったので、足りない人工芝は近々買い足します。銅板は全部で35,000円ほどかかりました。とても高かったですが、あれやこれやとアンテナを取り替えるよりも安いと思いましたので、思い切って投資しました。


Imgp1944



Imgp1945



Imgp1949


写真に写っている人工芝の下は全て銅板です。70cm×8mくらいの面積になります。

今日はこの銅板に助けてもらいました。それとコンディションと相手局の設備、オペレーションに助けてもらえました。

10MHz(ホイップ:HF30FX(1.4m長))  LU5OM(アルゼンチン)  599/599 
7MHz(ホイップ:HR7(2m長))  4A2I(メキシコ) 599/599  

特に上記の4A2Iは相当なパイルになっていましたが、一回目のコールでピックアップしていただきました。 

7MHzは今日の休みを利用してCW帯に再チューンして、7010KHz付近でリアクタンスは完全キャンセルしていましたので結果が出て非常に嬉しいです。

10MHzはモービルホイップを二本持っています。ともに第一電波製でひとつは現行機種のHF30FX、他方はHF1018CX(生産終了品のセンターローディング(1.9m長))。我が家ではどちらにも軍配は上がらず引き分けです。 どちらが強いということもなく、強いて言えば何となくHF1018CXの信号音に深みがあるかな?という感じ。少なくともSメータは両者一緒です。

HF1018CXは重いのでベランダ水平出しは怖いので、とても軽いHF30FXを多用しています。こんな短いアンテナでも南米まで電波を運んでくれることに感謝しています。

結構聴こえるようになりましたので、おそらく100Wや200WにQROすればもっと楽にDXが楽しめるとは思いますが、QROは将来の目標であるタワー建設までの楽しみにとっておきます。

今はやはり、知恵が出てスリリングなアパマンハムが好きです。









ノイズ環境

2013-07-17 14:20:21 | ノイズ対策
ここ数日の地磁気の乱れが少し落ち着きそうで、バンドノイズがとても少なくなりました。

5月頃に電力会社にお願いしたノイズ対策も終了して、繰返しF:59Hzのノイズも皆無になりました。

ノイズ発生源の電柱はシャックから150m程先の、住宅街の中のT字路に立つ一本だったようです。この電柱からのノイズ

が架空線や電力線に乗って、シャック近くの電柱や電線があたかもアンテナのようにノイズを撒き散らしていました。

今日はバンドノイズも少ない状態でしたが、21170KHzに完全に同調させた状態で、ノイズによるSメーターの振れを確認してみ

ました。スピーカーからの音も動画に入れるためにリグのボリュームは最大付近にしていますので、

ノイズ音が大きいように感じますが実際にはアンテナが繋がっていないような感じの静かさです。

PREAMP:OFF→AMP1(+10dB)→AMP2(+20dB)と2回繰り返しての撮影です。

http://youtu.be/buj_1YgyioQ

動画のようにだいぶ良い状態になり、アンプを最大に入れてもSメーターは振れません。

これ以外のノイズ対策(こちらから出す恐れのあるノイズの防止も含めて)は、本日現在で以下の写真のように施しています。

以前の記事にアップした内容と異なる部分もあります。


まずは給電点直下にFT240-43材の2連によりコモンモード対策。

Imgp1920


次の写真はアンテナチューナと無線機間です。FT240-61材(W1JR巻き)

Imgp1921


無線機と給電点の中間地点には以下のフィルター。

Imgp1931


AC電源周りです。

Imgp1923

DCライン。

Imgp1922

無線機と人工グランド装置の接続状況です。

Imgp1933_2


これらがメインのノイズ対策状況で、これ以外にもマイク、ヘッドフォン、電鍵にはコモンモード対策をしてあります。

コネクター数を多くしたり、フィルターの挿入を誤ると送受信に悪影響が出るそうですが、特に問題はありません。

コネクター中継数の多さはHF帯では経験上は無視できるものと考えています。




変電所事故について

2013-07-15 21:35:14 | ノイズ対策
こんばんは。

先ほどのニュースで、猛暑の中、川崎の変電所でトラブルがあって大規模停電があったとことを耳にしました。             

妻曰く「エアコンの使いすぎだったのかもね」

私曰く(妻に対して)「いや、これは磁気嵐の影響だ」

妻「・・・ふーん(とりあえず相づち)」

今日もかなり深刻な地磁気の乱れがあったようです。


そんな中、2m長のモービルホイップで初めて7MHzで南米とQSOができました。

今まで10~21MHzでは南米ともモービルホイップでQSO出来ていましたが、7MHzでは初めてです。 もちろんDPやLWで

は7MHzでも南米ともQSOをしたことがありますが、とても短縮されたモービルホイップでは初めてでした。

アルゼンチンとのQSOでしたが、その後、ブラジルも聞こえていましたのでコール。サフィックスはとってもらえましたが、プリフ

ィックスまではコピーしてもらえませんでした。しかし、うまく働いてくれていることを実感。

冬場は更に短縮されている3.5MHzモービルホイップでのDXにチャレンジしてみたいです。


今日は仕事から戻ってから10MHzのモービルホイップでちょっとだけ運用してみました。

昨日の記事では10MHzのモービルホイップの長さを90センチと書きましたが、140センチの誤りでした。

HF30FXというアンテナです。軽くていいですね。他の周波数はコメットのHRシリーズ、10MHzは第一電波のHFシリーズで

すが、改めて日本製の優秀さを実感します。

まずは測定をしてみましたが、10110KHzでSWR1.06、Xc3Ω程度。 

SWR1.5以下の範囲は10081~10144KHz(63KHz)、同じく2.0以下は10060~10168KHz(108KHz)で、全長140セ

ンチのモービルホイップとは思えない広帯域です。銅板の恩恵?

実は購入してから数回しか使ったことがなかったし、短いからどうかなと思っていましたが、N7XMとあっさりQSO出来ました。


それにしても今回の磁気嵐等々の悪コンディション、ちょっと長引いていますね。









小発見

2013-07-14 17:39:02 | 接地/カウンターポイズ
大発見ではありませんので、控えめに(笑) ホントに大した事ではありませんので・・・


まず一枚目の写真をご覧下さい。

この写真は人工芝の下に隠れている銅板への接地系の接続状況です。幅10センチ程度の銅板で給電点から接地銅板に接続しています。

Imgp1911_2


次の写真は百均ショップで買ってきたマグネットシートです。幅2センチ、長さ12~13センチくらいでしょうか。


Imgp1917


この磁石を下の写真のようにセットすると・・・・・

Imgp1915


共振点が高くなります。

Imgp1913

SWRもリアクタンス成分も非常に良好で、どちらかというと7MHzバンドの中央付近に共振します。(SSB向き)


次に磁石を外すと・・・・・

Imgp1914

共振点は・・・・

Imgp1916

低い周波数に移動して、CW運用には最適の状態になります。

SWRも1.1以下で、リアクタンスもほぼ0で、こちらも非常に良い感じです。

5月ごろにはSWRが3とか4という惨憺たる状況でしたが、ここまでまともになりました。

以上、小発見でした(^^)