今度研修で話をするときに使う川西黒川のクヌギ林の写真を撮ってきました。ここのクヌギ林はかつての薪炭林の管理方式が今も続けられていることで有名です。特に台場クヌギという年数を経て根元がすごく太くなった木から細い枝が更新している姿が見られます。こうした方法で更新させたクヌギ林は低くがさがさした感じになります。
その後、近くの稲刈りの終わった田んぼでたくさんのナツアカネが産卵している風景を見ました。彼らはつがいで飛びながら空中産卵をしています。下は細断されたイネがちらばりあまり湿った感じはありませんが、そうしたところに卵をばらまいても種族は続くんですね。