5月14日、堺2区生物共生型護岸の自然観察会が開催されました。ここは、一昨年の末に作られた実験護岸で、干潟タイプ、石積みタイプ、漁礁タイプ(外見は石積みとほぼ同じ)の3タイプがあります。できて間もないのでまだ生物が豊富に見られるというほどにはなっていませんが、カモやコアジサシが餌を探して寄ってきます。また、イシガレイが砂地でたくさん見られます。
また、生物共生型護岸の外と内でどのように違うかを比較するための仕掛けをしました。写真の右が外側、左が内側の仕掛けの結果です。ケフサイソガニの小ガニの数がかなり違います。