10月末ごろから各地でジョウビタキの初認報告が届くようになっていたが、本日11月8日午前、我が家(堺市浜寺)でようやくジョウビタキを初認しました。毎年のように向かいの屋根のTVアンテナの上でヒッヒッヒッと鳴いて、その後周囲を移動しながらしばらく鳴いていました。
シンポジウム自体は結論的なものはなかったのだが、大筋としては見えたものもある。里山は自給的かという問がシンポジウムの出発点であったが、satoyamaイニシアチブには「自給」という言葉は見当たらない。同イニシアチブにあるのは「持続可能な社会」ということばだ。里山が持続可能な社会のモデルになるには、資源を安定的に利用するためのルールとそれを維持するガバナンスが問題になるだろう。これは総合討論で草地ネットワークの代表が今後の里山について重要なポイントとして①ガバナンス ②担い手 ③コーディネーターをあげたことと符合する。過去の里山のありかたをこの3点で見ること。そして今後の社会の中でこの3点を維持するために何が必要かを考えること、このあたりがキーかもね。