そら豆、空を向く。重力に逆らって空を向くそら豆。
そら豆の栄養素は、タンパク質、ビタミンB1・B2・C、カリウム、亜鉛、鉄などのミネラル豊富な野菜です。
そら豆の食べごろは、上に向いたそら豆が、下向きになった時だそうです。
元気印のそら豆ですね。
「竹の子だよ」。登校途中の小学生が、育成会の腕章を付けた私に教えてくれました。
地面のあちらこちらから、我ありと顔をあげる竹の子は、新学年を迎えた子供達のようです。
竹(イネ科)は、地下茎で横に伸び地面を固めるといわれています。
茎は、真直ぐに伸び、しなやかで丈夫です。
子供達が、
竹の根のように友達と手をつなぎ、柔軟な心で真直ぐに育って行って欲しいな~と願った朝です。
きょうの空模様は、風がうなる春の嵐が吹き荒れています。
春・嵐と思いついたのは、昭和13年、松竹映画「愛染かつら」の 主題歌「旅の夜風」です。
歌詞は、花も嵐も乗り越えて…と続きます。
私が、生まれる前の歌ですが、昭和初期を乗り越える応援歌だったのか?
この歌が、私の記憶の中にありました。
今、昭和→平成→新たな年号が始まろうとしています。
私は、TVの国会中継を見ながら、
この国の乗り越えなくてはいけない課題が、いっぱいあるんだな~と思うのでした。
写真は、チューリップ(5本)・ラナンキュラス(3本)・レースフラワー(1本)。
春の花を集めて活けてみました。
真っ白いフジの花が、上から下へ。高さ7mほどの滝のごとく流れ、咲いていました。
ジャスミンと似た甘~い香りがしています。
私の散歩道に、こんなに素敵な場所が隠れていたなんて、
フジには、つるが右巻きのヤマフジとつるが左巻きのノダフジが、あるそうです。
写真の大きく育ったフジは、ヤマフジか、ノダフジかわかりませんが、
上から下へ、おおらかな姿を見せてくれました。
おまけ:昨今、「忖度」という言葉で、上から下へ正しくない指示がまかり通る様子です。
この国が世界に信用される一つは、
正直で公平な考えを持っていたからだったような気がしま~す。