最近、演歌や民謡などの良さが分かるようになってきた・・・
若い頃のわてじゃったら演歌を聴くようになったらもう人生御仕舞いだ! みたいに思っていた。
実際今のわてはもう人生終わっているけれどもね。
でも、演歌の歌詞を聞いてみると意外にも人生局面の真実を洞察していて濃縮されているのが凄いではないか!
歳をとってくると、日本人化してくるというか日本人古来のDNAや血が甦ってきて、食べ物や文物の嗜好も日本人本来に戻ってくる。
食べ物も洋食などのゴッテリしたもの、中華みたいな脂っこいものを食べられなくなる。 胃腸が受け付けなくなってくる。
本来の和食みたいなアッサリ・サッパリしたものが恋しくなる。
日本古来の民謡・長唄・演歌みたいな大衆芸能は、和食の味噌汁・出汁・納豆みたいなもので日本人の風土・心理・生理にとって必要不可欠な栄養源・発酵物質みたいなものに思えてくる・・・