自然のまま 気の向くまま・・・

田んぼの虫や 畑の生きもの。
 いのち って みんなつながってるんだなぁ・・・

タネ の お話

2010年03月16日 | のうぎょう
北斗種苗さんへタネを買いにいったとき、タネや苗のカタログをたくさんもらったんです。

そしたら、品種の多いこと! すごい数なんです・・・。

農家の人はご存知なんでしょうが、わたしにとっては、もうタネならぬネタでしかありません。

プチトマトでは「アイコ」とかトマトだと「桃太郎」とかいろいろあるんだなぁとは思って

いましたが・・・・・・たとえば・・・


サクサク王子

バニラッシュ

コリンキー

ちょっと黄色見にくいですが、色から連想してもらおうかと思いまして・・・

けっしてスナック菓子ではありません。

なんの野菜の名前だか当ててみましょう~ 


サクサク王子・・・それはインゲンの名前でした。どうやら他のインゲンでは味わえない

サクサク感がウリらしいです。バニラッシュはとうもろこしで、コリンキーはかぼちゃ(黄色)

でした。

他にも髭男爵を思わせるルネッサンスというトマトや

パワフルな歌手を思い浮かべてしまうスーパーアンジェラというスイートコーン。

なかでも豊富な名前をもつのは、ほうれん草でした。

きっと農家では・・・

「お父さん今年のほうれん草プラトンにしようかしら」

「そうだなぁ病気に強そうなトラッドにしようと思ってたが・・・」

「去年のアトランタもいいわよね。」

「となりではブライトンがお勧めだって言ってたよ」


という何の話かわからないような会話をしているに違いありません・・・・。

またおもしろそうな名前を見つけてみようと思います。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タネ を 植えよう !

2010年03月15日 | のうぎょう


青森市内にある北斗種苗さんでハーブの種を見つけました。十種類くらいあったので、上手く

発芽するかどうか分かりませんが、鉢植えに植えてみました。

ハーブのたねって、ちいちゃいんですね~ 初めて見ました。

売られている種は、ほとんどが「F1」で、在来種のものはたま~に見かけますが・・・とっても

少ないので、野菜の種は埼玉の野口種苗店さんからネットで取り寄せています。去年育てた、

ナスやトマトや大豆などの種がとれたので、今年は植えてみようと思っています。




そして、昨年とれた大豆は・・・・・


姑さんにお手伝いしてもらって、味噌作りに初挑戦してみました
ゆでた大豆って、旨みがあって、ほんとうにおいしいんです。



タルに仕込んで、寝かせます・・・・・。おいしくな~れ・・・


そして、ブログにも木を植えてみました 成木になると、植林してくれるというグリムスに

登録してみました。小さなことですが、ハチドリのように出来ることをやるっていうのはいいですね

ハチドリのお話はクリキンディさんのブログを参考にどうぞ
 


今年は春が来るのは遅くなりそうですが、種は土の中で準備していて、芽を出す瞬間の準備を

しているに違いありません。

わたし達も、気づきを重ねて・・・春のような変革を迎えるために準備しているんですよね。

そう・・・だから、ゆっくりじっくり 「 いま 」 を楽しみたいと思います。

こころの中の時間を充実させれば、「現実の時間」に追いたてられることも、少なくなるかなって思います。 


    だっていつでも 「 いま 」 なんだものね 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

たのしい のうぎょう

2010年03月12日 | のうぎょう
今年から自然栽培で稲づくりをする、ということで、お米がとれるまでを記録していきたいと思います。

専門用語もわからない、まったくの初心者農家ですが、こころのこもったお米や野菜が

出来たらいいなぁと思っています。



お 米 づ く り(種籾編)

春は、とにかく田んぼを乾燥させる、という作業をします
岩木山をバックに、まだ雪の残る寒さの中、夫は汗と鼻水をたらしながら溝を掘っています




今日は種籾を、塩水選して消毒する作業をしました
塩水で浮いた種籾を取り除きます



通常は薬品で消毒しますが、自然栽培は酢を使います

こころなしか、たねもみも気持ち良さそう・・・・

                    


昨日、津軽ENプロジェクトの木村さんから頂いた、自然栽培米を食べてみました

ん?味が違う!!おかずがいらなくて、なんだかお米だけで満足だね・・・・

昔の人が、おにぎりだけで朝から晩まで働けるというのも、なんだかわかる気がします

以前、生命農法の高橋さんと、食と命のネットワークの山本さんとお話した時、今の食べ物には栄養が少ない

というようなことを言っていましたし、自然農の福岡正信さんの本にも「今の人は霞を食べている」と書いていました。

今朝テレビで見た、佐藤初女さんも「食べることは命をいただくこと」だと食べるものの大切さを言ってました。

初女さんはNHK東北ふるさと賞ということで、テレビで取り上げられていたようです。

心が辛くなった人が訪れるという「森のイスキア」では、初女さん達が季節の食材を使った料理で

もてなしてくれるそうです。そして、傷ついた心を開くように、寄り添って話を聴いてくれるそうです。

初女さんのにぎった「おにぎり」を食べて、自殺を思い留まった人もいたということで、わたしは

前に講演を聞きに行ったことがあります。一緒にいるだけで、母性を感じる癒しの人です。不覚にも寝そうに

なってしまいましたがとてもよいお話が聞けて、とってもよい空間を味わいました。

これからも、自然と向き合って、たのしいのうぎょうを究めていきたいと思います。

「大事なものは 見えない」という木村秋則さんの言葉を噛み締めながら・・・・・・

           <木村さん・・・歯ないけどね




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする