香りと辛味のハーモニクス♪
七味唐辛子って結構いろいろなテイストがある。
先日ギャバンの七味唐辛子を初めて試してみた。
香りや彩りもなかなかヨシ！
ついでにいくつか揃えて味比べしてみよう。
用意した七味唐辛子は4種類。
左から
・八幡屋礒五郎
・Ｓ＆Ｂ
・やげん堀
・ギャバン
彩りや雰囲気も各々違う
原材料の表記
・八幡屋礒五郎
（唐辛子、陳皮、胡麻、麻種、紫蘇、山椒、生姜）
・Ｓ＆Ｂ
（赤唐辛子、黒ごま、ちんぴ、山椒、麻の実、けしの実、青のり）
・やげん堀
（唐辛子、陳皮、黒ごま、けしの実、青さ、麻の実）
・ギャバン
（唐辛子、みかんの皮、黒いりごま、麻の実、あおさ、花椒、ポピーシード）
八幡屋礒五郎
ギャバンは10日前、その他は試食直前に開封した。
・八幡屋礒五郎
無口な頑固オヤジタイプ。
おや？と思うほどアピールする香りやビジュアルは無いが、食べると1番辛い！
山椒と生姜が効いてるのか、ぐいぐいと辛さがくる。
・S&B
ゴマの香りがパンッ！とくる。
各素材の香りが立っていて風味もあり、辛さは後に引かない。
癖がなくて優等生タイプな七味。
・やげん堀
S&Bほど香りの主張はなく一見大人しく控えめな印象だけど、ピリピリとした辛さと和の風味がしっかり主張して来ます。
温かい山菜蕎麦にさっと一振りしたくなる。
・ギャバン
わぉ！コレ七味なの？と声が出そうになるくらいオレンジの彩りとみかんの香りがフルーティーな艶やか娘。
それでいて和のテイストもしっかり押さえられている個性的な七味。
辛さは1番ライト。
◇辛さランキング
左から辛い順に並べました。
八幡屋礒五郎＞やげん堀＞S&B＞ギャバン
容器が小さいほど辛くなる笑
辛味派の八幡屋礒五郎とやげん堀はビシッと痺れる辛さ。
香り派のギャバンとS&Bは後に引かない辛味。
◇まとめ
それぞれの香りと辛味のハーモニー♪
個性を味わう事が出来て面白かった。
1番おもしろいと思ったのは艶やかでフルーティーな香りのギャバンの七味。
意外だったのは定番のS&B、ちょっとやり過ぎ感があるけど優等生的なバランスで香りも良かった。
そう言えば20年ぐらい前の吉野家の七味も香り系で牛丼とのマッチングがよかったな〜w
まあ、比較実験はおもしろいですわー♪
(￣(工)￣)ノ
