おまけの人生・・・

無理なくボチボチやって行きます・・・(;^_^A

ワールド・トレードセンター

2006-10-24 23:03:53 | 外国映画
『 ワールド・トレードセンター 』

 テロリストの手によって、マンハッタンの貿易センタービルに旅客機が墜落。
多くの人々が救援を求める中、港湾警察官のマクローリンたちは避難救助に向かうのだが、ビルの崩壊が起こり瓦礫の中に閉じ込められてしまう。

≫≫ 公式サイト

06/10/24 【 ◎ 】
※  ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ

 比べてはいけないのかもしれないけど、同じ“あの日”のことを題材にした作品としてどうしても比べてしまうのは仕方ないことだろう・・・
もうひとつの作品の方は全員が助からないと言うことが分かってで絶望しかなかったが、この作品はたくさんの尊い生命が犠牲になった中で、崩壊したビルの中から奇跡的に助かった20人の内の2人の港湾警察官の話なので、こちらには生に対する希望があった。

予告編を観た限りでは、救助活動に向かいビルの崩壊に巻き込まれ、そこからの生還劇と言う風に感じていた。

たしかに、それに違いはなかったが、もう少し救助活動的なことをやるところとがあるかと思っていたら、救助活動をする間もなく、始まってすぐにビル崩壊となり瓦礫の下に埋まってしまうと言う展開には驚いた、、、。

そのあとは、二人の家族の様子と二人の様子が淡々と静かに進んで行く。
でも、静かに進んで行く話の中には色んな“愛”がありました。
家族の愛、仲間同士の愛、そして大きな人間愛
とても愛を感じる作品でした。