(前回の続きです)
車を停めてからすでにかれこれ30分が経過
防寒着を着込んで
ATVに積もった雪をおろして
フロントスクリーンの氷を削って
荷物を積むためのボードを取り付けて
全部の荷物を積み替えて
ようやく出発の準備ができたものの
なんとアクセルのスロットルが凍っていて回らないなんて…
エンジンをかけたまま
なんとか少しずつ回せないかと試しますが
しばらく粘ってやっと5ミリ程度動くようになっただけで
とても走行には至りません
相方に電話をして策を仰いだところ
「なにか温かいもの持ってない?」
と聞かれて
サーモスに温かいほうじ茶がまだ残っているはずだと答えると
それをビニール袋に入れてハンドル部分を温めてみて、とのこと
ちょっともったいないけれど
背に腹はかえられません
薄手のビニール袋を二重にしてほうじ茶を入れて
それでハンドル全体をくるんで温めます
(原付と同じようなスロットル式のアクセル)
もともとATVのハンドルにはヒーターが付いているのですが
アクセル操作を標準の親指のレバーから
オプションのスロットルに交換した時点で
ヒーターは使えなくなっています
(黄色いボタンが左右のハンドルのヒータースイッチ)
エンジンはかけたまま
ハンドルを温めては回すを繰り返しているうちに
なんとか回転数が上がるようになり
やがてATVがノロノロと動きはじめました
山道の最初の半分はずっと上り坂
登りきれなかったらイヤだなあ…
歩いたほうが早いくらいのスピードでしたけれど
荷物とわたしを乗せて運んでくれるだけでもありがたい
左側のハンドルのヒーターをオンにして
左手が暖かくなるとそれを右側のアクセルスロットルにかぶせて温め続けます
峠を超えて下り坂にさしかかる頃には
時速20キロくらいまで出るようになり
無事に家まで到着
ああ、よかった〜
いかに寒さに強いATVとはいえ
乗らずに何週間も外に置いておくのは良くない、と学んだ
今回のハンドル凍結事件でした
車を停めてからすでにかれこれ30分が経過
防寒着を着込んで
ATVに積もった雪をおろして
フロントスクリーンの氷を削って
荷物を積むためのボードを取り付けて
全部の荷物を積み替えて
ようやく出発の準備ができたものの
なんとアクセルのスロットルが凍っていて回らないなんて…
エンジンをかけたまま
なんとか少しずつ回せないかと試しますが
しばらく粘ってやっと5ミリ程度動くようになっただけで
とても走行には至りません
相方に電話をして策を仰いだところ
「なにか温かいもの持ってない?」
と聞かれて
サーモスに温かいほうじ茶がまだ残っているはずだと答えると
それをビニール袋に入れてハンドル部分を温めてみて、とのこと
ちょっともったいないけれど
背に腹はかえられません
薄手のビニール袋を二重にしてほうじ茶を入れて
それでハンドル全体をくるんで温めます
(原付と同じようなスロットル式のアクセル)
もともとATVのハンドルにはヒーターが付いているのですが
アクセル操作を標準の親指のレバーから
オプションのスロットルに交換した時点で
ヒーターは使えなくなっています
(黄色いボタンが左右のハンドルのヒータースイッチ)
エンジンはかけたまま
ハンドルを温めては回すを繰り返しているうちに
なんとか回転数が上がるようになり
やがてATVがノロノロと動きはじめました
山道の最初の半分はずっと上り坂
登りきれなかったらイヤだなあ…
歩いたほうが早いくらいのスピードでしたけれど
荷物とわたしを乗せて運んでくれるだけでもありがたい
左側のハンドルのヒーターをオンにして
左手が暖かくなるとそれを右側のアクセルスロットルにかぶせて温め続けます
峠を超えて下り坂にさしかかる頃には
時速20キロくらいまで出るようになり
無事に家まで到着
ああ、よかった〜
いかに寒さに強いATVとはいえ
乗らずに何週間も外に置いておくのは良くない、と学んだ
今回のハンドル凍結事件でした