東京砂漠脱出計画~Ut på tur, aldri sur~

2009東京砂漠を脱出して富士山麓へ
2012息子の進学で都内へ舞い戻り
2016縁あってノルウェー移住

道路の復旧

2020-06-12 00:59:15 | ノルウェー山暮らし fjellgård
先々週の土砂崩れで埋もれた道路
翌日には相方が自力で応急処置を施して
なんとかATVが走行できる状態にしてくれました



働くクルマ、トラクターの出番です



歩くと長靴が抜けなくなるドロドロの路面も
5トン65馬力のトラクターは力強く進みます
頼もしい

トラクターとATVはどちらもここでは大切ですが
どちらがより必要かといえば間違いなくトラクター
ちなみにうちのトラクターは24歳
同い年の息子にこの働きっぷりを見せたい…



写真の右側の
気も草もないところが土砂崩れのあと
正面から見ると中央に石ころだらけの溝がくっきり
いかに水の勢いが強かったかがよくわかります



周辺の木々は地面から2〜3メートルくらいのところまで
土砂が通った後の白く乾いた土の色が残っていて
つくづくその時にここをとおっていなくてよかった…



応急処置の数日後にはずいぶん乾いてきた路面ですが
それでもダートレースの趣で
いたる所に残る小さい岩や横たわった木を乗り越えて走るのは
ATVでもけっこう大変

そして先週末
ようやく本格的な復旧がスタート
地元の知人がショベルカーとともに作業に来てくれました
相方と義父(82歳)もトラクターとハンドツールで参加です

こういうの、もう驚きません
なんせ林の中に新しく道を作るのですら自分たちでやってしまうので
土砂崩れならもちろんセルフ工事



この際なので路面の補修だけでなく
長い間にすっかり浅くなってしまった道路脇の側溝も掘り直して
山側から谷川へ水を逃すために道路下に埋めてあったパイプも
太いものに取り替えました


(応急処置後)


(本格的な工事後)

しばらくはまだ
車は重すぎてせっかくの路面にダメージが大きいので使いません
路面が完全に乾いて硬くなるまではATVか徒歩

そしてこのあとは
細かい砂利を運んできて敷き詰める予定ですが
いつになるかなあ…



いいね、きみたちは
道とかなくても不自由しなくて

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