09年3月にも発生したが今回も方向性地絡継電器動作、PASは動作しなかったが前回は3日後に動作して全停電。画像の継電器電流Io設定は0.3A(時限は0.4秒)。
PASはIo=0.2A.Vo=5%.To=0.2秒で一応、意味のない??時間差を持たせている。

高圧の分岐回線用LBS開放、取りあえず停電しても支障無い回線でもあるので天候回復したらメガー測定して投入、様子を見る予定。本日は雨、みぞれなので絶縁抵抗が低下している様だが何せ高圧ケーブルが半端で無く長い...。継電器はZPCより変流器(CT)にて取り出す抑制電流タイプ。PAS感度も鈍くする事も出来ないが分岐DGRの設定はPASより電流、時限とも鈍くしているのだがLBSが早く開放するとは、是以下に解釈!!全停電にならなくて助かったが...現場は色々なファクターがあり教科書通りには逝かないもの。

高圧ケーブル等の長さがあり静電容量も大きいことも影響し絶縁抵抗値は経験上、推定5MΩ程度か。これでもtanδ値はまだ0.2。