eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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接地相の漏電警報は種々の条件が必要

2014年04月08日 | eつれづれ

この負荷電流が20Aの場合、漏電警報器100mA整定時は鳴動するが例として10A~20A変動の場合、鳴ったり鳴らなかったりで原因探求は面倒となる。
接地抵抗が通常の数値であれば20Aでも漏れ電流は少なく鳴動は全くしない事になる...接地相の漏電は通常、漏電警報器は鳴動しないが定期点検等で停電して絶縁抵抗測定すれば容易に判明する事になる。