0.000AのDPMが0.000表示フリッカして、電圧数値出ずになり、どうも寿命壊れた様だ。
代替品をヤフオフでも探したが見つからないので諦め、これはゴミ処分とした。
mV表示はテスター計測でも確認出来る。
方向性SOG制御装置にVo.Ioを入力して新規、2K以下の中国製LCD電圧計で確認してみる。
Vo入力はT端子より190V入力する(対地電圧6600/√3=3810V*0.05(5%整定)=190V)。
この時の零相電圧検出器(ZPD)トランス1次側の電圧は1.04Vの表示。
二次側の電圧(20:1標準)は0.057V(57mV)のテスター表示。
試験器を使用した方向性SOG制御装置試験全景。
このエクセル計算式を元に確認したが実際はメーカー仕様にもコンデンサ容量等、異なるので数値は一致していないが、ほぼ近傍なので間違いは無い。
下記に詳細エクセル3種類の零相電圧検出器(ZPD)入力がある。方向性地絡継電器(DGR)等の零相電圧検出器(ZPD)は主にキュービクル内の高圧配線にあるが(ZPD)、高圧気中負荷開閉器(PAS)の方向性SOG制御装置は柱上PAS内にあるので、当然、Vo入力はSOG制御装置内T端子からしか入力出来ない。
rdozpd1.xlsx
rdozpd2.xlsx
ここまで理解してDGR試験をやればベター。
単なるSOG.DGR試験等、誰でもやれるがPASのVT焼損は要注意(VT保護ヒューズ等が無い)、波及事故となる。