eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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零相電圧検出器(ZPD)高圧側1線だけに印加した時の確認

2017年08月18日 | eつれづれ

上のエクセルを参考にVo=5%整定で零相電圧検出器(ZPD)高圧側1線だけに試験器より電圧を印加してみる。
この場合、対地電圧6600/√3=3810V*5%*3倍の570Vの電圧が必要となる。

試験器よりVo電圧190VではSOG制御装置の表示は点灯しない。

試験器より570Vの電圧印加にてSOG制御装置のVo表示灯は点灯した。

この時のエクセルでの分圧電圧C2は1.17Vで実測は1.72V。

SOG制御装置へのVo入力電圧(20:1)は97mV。

この整定でVo最小動作値は360V.C2=1.02V.入力電圧は63mV。

零相電圧検出器(ZPD)コンデンサ容量C1.C2がエクセル値と若干異なるので近傍値とはならないが高圧側1線に印加して試験した場合はT端子入力190Vの3倍で同じとなる。
もっとも現場試験ではPAS、DGRともT端子入力よりVo電圧を印加するので単なる丸八真綿ではないが3倍、3倍と覚えておけば良い程度。
190V印加しても動作しないゾ!!と悩まない様に...以上、DPM撤去に伴うLCD電圧計の確認試験でした。

地絡事故エクセル計算ファイルは下をクリックする。
down
ijnndadvzpasgnzvzvoowrtkpas.xlsx
このエクセルファイルは上記の机上確認では無く実際のPAS地絡動作等の参考計算。
PAS整定に対して何kΩ程度まで低下した絶縁状態なのか、おおよそ判断出来る。
これをみると高圧絶縁抵抗6MΩ(直流絶縁診断等)など計算上、如何に大きな絶縁抵抗が判るが現場サイドでは一気に絶縁破壊する可能性もあるので余りアテにはしない様に...。
それより配電柱支線よりツル、立木接触を気づかないで地絡事故でバーンと火花、PAS動作で波及事故とならず救われる外観点検も大事だ。


消えて無くなる空中分解が現実的

2017年08月18日 | eつれづれ

今月18日に行われる民主党の代表選挙が7日、告示された。
巨大与党に対抗できるのか。党の再建をかけた三つどもえの選挙戦がスタートした。
立候補したのは、長妻元厚労相と細野元幹事長、それに岡田代表代行の3人で、野党第一党として民主党をどう立て直していくのかが、最大の争点となる。
長妻元厚労相「格差を是正して、一人一人の能力が最大限発揮できる、そういう環境・社会をつくることこそが、民主党が目指す道だ」
細野元幹事長「今、政府は法人税の減税を言っていますが、これは大企業の一部にしか効果がありません。中小企業やボトムアップの経済に強い民主党を、もう一度つくり直したい」
岡田代表代行「いろんな議論があるのが民主党の良いところだ。だけど、決めたらやっぱり、リーダーのもとで結束する。そういった民主党にしたい。私は決断できる政治家だというふうに自負しております」
代表選では、野党再編への対応も注目されていたが、以前は前向きだった細野氏も、7日の会見では慎重な姿勢を示した。この問題が争点となるのを避ける狙いがあるとみられる。
民主党を立て直すリーダーは誰なのか。選挙戦での議論が党再建への第一歩となる。

この時は岡田がリーダーとなったが...最近はイヤケがさし長島、モナ男はトンズラするし、今はマスゴミにもトント話題にも上らず顔ぶれは先のウソつき戦犯...国民はドウデモ良いと多くのネット民からの声が!!。