
近く開催される見通しとなっている初の米朝首脳会談でトランプ米大統領が北朝鮮に対し具体的な核廃棄に踏み込まない限り、経済制裁緩和の見返りは与えない方針を示すことが26日までにわかった。
米紙ウォールストリート・ジャーナルが米政権高官の発言として報じた。
同高官は、北朝鮮による実質的な核計画廃棄に踏み込むまでは制裁解除など本質的な譲歩には応じないと主張。
トランプ大統領は米朝交渉における過去の失敗は繰り返さないと強調しているとした。
北朝鮮政府筋はCNNの取材に、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長は新たな国家戦略の道を開けることを最終的に決断したと指摘。
非核化の道程を決心し、経済成長や経済改善に注力するだろうと説明した。
最善の方途は他国との関係改善であることを自覚したとし、同委員長はついに国際社会に認知されているとし、歴史的もしくは時宜にかなった機会となっているとの認識も示した。
トランプ大統領は22日、米朝首脳会談を進める上で北朝鮮は米国より実利を得ているとする批判を受け、米国は北朝鮮との交渉で「何も放棄していない」と主張していた。
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成功すればトランプにノーベル平和賞は確実だ...弱腰オバマもノーベル平和賞、この何もしなかった8年の政策で、北は水爆、原爆、ミサイルまで持ってしまった。
完全なる廃棄検証も出来るのか、裏切り発覚は北への先制攻撃となるだろう。
これは合意に当然、脅しとして入っている。