eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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晴天の中、令和6年(2024年)度、某事業所の定期点検を実施する...。

2024年04月13日 | eつれづれ

3極連動の主断路器(DS)一次側に音声付き検電器を引っかけておく。自立設置形(方向性SOG制御装置付)気中開閉器キャビネットまで約200m、当該、事業所の電気主任技術者が施錠確認。

検電、印加電圧無しを確認後、短絡接地取付。

真空遮断器連動の過電流継電器試験。

過電流継電器試験前に電流閉ループ確認、電流計及び1/2電流計各相確認。

左、方向性地絡継電器(DGR)用(株)双興電機製作所DGR-3050CK使用。

右、過電流継電器試験用(株)双興電機製作所OCR-50CK使用。

継電器試験のセットアップ風景。

インバータ発電機1.6kVA使用。

三相1000kVA変圧器の一次側にある限流抵抗器付きのエネセーバー。

同、変圧器の交流負荷開閉器(LBS)は電力ヒューズ溶断時にマイクロスイッチを押して3極の開放を行う。

晴天の中、令和6年(2024年)度の定期点検を実施する。

過電流継電器試験、3ヶ所と方向性地絡継電器(DGR)1ヶ所の継電器試験他。

受電キュービクルは2ヶ所で、操作等の作業以外は分散作業はなく、全員が終了時に移動...これも安全のリスク管理となる。