
変流器(CT)二次側ループの最初に入る過電流継電器(OCR)の表示は5Aなので一次側の電流は例、15/5Aでは定格最大の15A流れている事になる。OCRテスターにで電流を流す。

一次側の電流計指示は15/5A変流器(CT)なので15Aとなる。

変流器(CT)正常時の電圧と電流2.52A(5Aの半分)程度に流す。

この時の電圧波形は正弦波で綺麗だ。

次に変流器(CT)二次回路を自動繰り返し回路を作りON/OFFWで開としてみる。この時のサージ電圧は1.8V→62.8Vまで上昇した。

この時のサージ波形はこんな感じとなった。
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変流器(CT)一次側の回路電圧は100V電熱ファン負荷なので100V。
実際の高圧受電盤、変流器(CT)印加電圧は6600Vとする。
この様な実験は我々素人では低電圧を使う他が無いので100Vで考える。閉時は2V~開時は60Vとすると30倍の昇圧となったことになる。
この30倍を6600V高圧印加にすると
6600×30=198,000V≒20万ボルト(近傍)の電圧が二次側に接続なっている継電器、計器類にかかり絶縁破壊、焼損することになる。
負荷電流の大きいと更に上昇するだろう。
対地電圧6600/√3=3810Vでは114,300Vとなり10万ボルト超過する。
充電時はCTT端子は触らないこと、開路するなら真空遮断器(VCB)を切ってから行うことだ。
AI ChatGPTの質問回答:
⑤ 高圧6600V回路で変流器(CT)二次側を開放すると異常電圧は何ボルト程度、発生するのか、また回路電圧との関係性を知りたい。
回答:
1. 6900V回路で変流器(CT)の二次側が開放されると、異常電圧が発生します。この異常電圧は、主に変流器の定格電流や接続された負荷に依存します。
変流器は、二次側を開放すると一次側の高電圧が二次側に伝わり、過大な電圧が発生することがあります。
変流器は、二次側を開放すると一次側の高電圧が二次側に伝わり、過大な電圧が発生することがあります。
このときの異常電圧は、変流器の構造や特性、および回路全体の設計により異なるため、具体的な数値を算出することは難しいですが、一般的には数千ボルトから数万ボルトに達することがあります。
例えば6600Vの回路において、CTの定格に依存しますが二次側が開放された場合、異常電圧は数倍から十数倍の高い電圧になることも考えられます。
例えば6600Vの回路において、CTの定格に依存しますが二次側が開放された場合、異常電圧は数倍から十数倍の高い電圧になることも考えられます。
したがって、本例の回路では、開放時に出現する異常電圧は 10000V を超えることも予想されます。
2.【関係性】としては変流器の比率によって変化があり、通常の運用時は二次側が接地され正常な電流値が流れますが、開放時にはその抵抗が極めて高くなるため、異常な高電圧が発生します。
2.【関係性】としては変流器の比率によって変化があり、通常の運用時は二次側が接地され正常な電流値が流れますが、開放時にはその抵抗が極めて高くなるため、異常な高電圧が発生します。
これは、安全上の重大なリスクを伴いますので、変流器の二次側は常に適切に接続された状態を維持する必要があります。
このため、異常な状況を防ぐためには、CTの二次側は常に負荷に接続されているか、端子が短絡された状態で運用することが重要です。
このため、異常な状況を防ぐためには、CTの二次側は常に負荷に接続されているか、端子が短絡された状態で運用することが重要です。
今の時代、ヘタな教科書よりマシな様だ...この回答など3秒程度で帰って来る。無限に質問を理解してデータを蓄積してくるAI技術。
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これで変流器(CT)二次側開放は絶対NGの理屈が判った...。
どの教科書をみても数千、数万Vの曖昧なノーガキしか出てこない。
但し、6600Vで変流器(CT)二次側に何も接続無しは絶縁耐力がある様で何も起こらない、これは3年程度の開放していた事実がある。...唸り音は出るが...これは3年程度事故など無い実績の現実がある。
画面は共立電気計器(株)電源品質アナライザKEW6315+電流クランプ8146を使用した。
これのストーリーワード作成もデータ、写真も多く有り大変な作業だ。