eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

1200光年先にある生命体惑星か

2013年04月19日 | eつれづれ
米航空宇宙局(NASA)が公表した地球とほぼ同じ大きさの太陽系外惑星「ケプラー62f」の想像図。このほか、「ケプラー62e」、「ケプラー69c」も地球とほぼ同じ大きさで、いずれも太陽に相当する恒星との距離が適度に離れており、生命に不可欠な液体の水が存在する可能性が高いという。
ケプラー62f、62eは地球から1200光年離れたこと座にあり、62fは地球の1.4倍、62eは1.6倍の大きさで、恒星との距離が適度に離れており、液体の水を適度に維持できる「ハビタブルゾーン」にある。ケプラー69cは地球から2700光年離れた白鳥座にあり、大きさは地球の1.7倍。太陽に似た恒星が存在するが距離がやや近く地表の温度が高温とみられている(2013年04月18日)



再々値上げも...どうするの

2013年04月19日 | eつれづれ
電気料金の再値上げ模索か 原発停止で電力各社の経営圧迫
 電力各社の経営を圧迫している火力燃料費がさらに上昇することで、再値上げを模索する動きが加速しそうだ。原発の再稼働が進むまでは抜本的な経営改善は見込めず、国内の企業活動に悪影響が及ぶ可能性がある。
 「燃料調達コストを、一定程度国民が負担することは避けられない」。電力需給検証小委員会の報告書案では、燃料費の増大に強い懸念が示された。
 電力各社は通常、液化天然ガス(LNG)や原油などの価格変動を「燃料費調整制度」で毎月の電気料金から回収している。ただ、火力や原子力などの電源構成はあらかじめ決めてあるため、東日本大震災以降、停止した原発の代わりにフル稼働している火力発電の燃料費は対象外だ。円安で輸入価格が上昇すればその分、コストが増大する。
 値上げを決めた電力会社は電源構成を一度見直しているが、原発の再稼働が予定通り進まなければ、火力発電で代替せざるを得ない。
 電力各社で再値上げのトップを切る可能性があるのが、昨年値上げした東京電力だ。今月以降、順次実施する予定だった柏崎刈羽原発(新潟県)の再稼働は見通しが立たず、1基当たり月数十億~百数十億円のコスト増になる。経営再建計画で掲げた2014年3月期決算の黒字転換を達成するため、「夏の参院選後には再値上げの検討が本格化するだろう」(電力大手幹部)とみられている。
 再値上げとなれば、海外に拠点を移す企業が増え、アベノミクスで期待が高まる景気回復にも水を差す恐れがある。「安全性が確認された原発を再稼働し、企業が安心して事業を行えるようにしてほしい」(経団連)との声は日増しに高まっている。


原発再稼働反対、原発イラナイ、安心安全のバカの一つ覚え...理想論では現実、どうにもならない様だ。我慢比べも佳境に入ったか??。

発電所トラブルも頻発か

2013年04月17日 | eつれづれ
火力高稼働、限界状態-九州電力、トラブル件数倍増  2013/04/11
東日本大震災後、九州電力の火力発電所における計画外停止・出力抑制件数が震災前からほぼ倍増していることが明らかになった。トラブルや簡易補修といった臨時作業による停止件数は2008~10年度に平均45件だったのに対し、11~12年度は平均82件と急激に増加。日常の設備パトロールなど保全業務が強化されていることを考えると原子力発電所の稼働停止を補う火力の高稼働が限界に近づいていることは明らかだ。


自然エネルギー発電もサシミのツマだし、原発再稼働の時期が来たのか...この様な薄氷状態では...大きな広域な停電が1日も続けば皆、考えも変わるだろう。
北のミサイル発射はアメリカのコメントを聞いてからか??、こちらも先行き不安定だ。



直流耐圧試験の実技指導

2013年04月17日 | eつれづれ
今日は、予てからの予定で電気管理技術者2名の来訪で直流耐圧試験の実技指導、教科書には無い...を行う。まず高圧ケーブルCV38sq*9.2m(実測長さ)の1芯当たりの静電容量を計る。1.75nF(0.00175μF)を確認する。(教科書的には0.003036μFの計算値)

20,700V他、数種類の電圧印加を行い、最後に30kV.10分間も実施する。さすがに唸ってくるが特に印加電圧、漏洩電流も変化無く終了。この時の試験は読みは0.34μA。

実技指導風景。高圧ケーブル、端末キットは、工事やのミス発注で不用となった一式を針金電気ヤが端末処理したもので、素人にしては完璧処理施工です!?。

ここからが高圧ケーブル静電容量と試験実測した漏洩電流値と計算式が近傍となるのを検証確認...耐圧試験10分、印加OKレベルでは...数値的根拠を示さないと電気工事やにオケケが生えた程度...試験結果は、みな近傍値で一致しているので納得の実技講習でした。

IP-701Gの直流耐圧試験器は今回、来訪者の1人が購入したものを持参して行った。←(株)ムサシインテックのPRですが...。