eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

本年最後となる竣工検査の応援

2013年12月29日 | eつれづれ
新年早々の受電と言う事で竣工試験の応援に行って来ました。

高圧ケーブルはEM-CET60sq*182mと長いので直流耐圧試験20,700V.10分間印加。

交直両用検電器にて印加電圧確認。

キュービクル機器等は交流耐圧試験にて実施。10,350V.10分間印加。

高圧受電盤内に過電流継電器、地絡過電圧(OVGR)、逆電力継電器(RPR)がある。(低圧側に太陽光発電が連系)

地絡過電圧OVGR)、逆電力継電器(RPR)。

試験器は双興電機製作所DGR-3050CVKを使用し地絡過電圧(OVGR)、逆電力継電器(RPR)の動作試験を実施。

逆電力継電器(RPR)の設定根拠計算。

20,700V.10分間印加の直流耐圧試験グラフ(印加電圧と漏洩電流)


漏洩電流グラフで漏れは0.4μAで完璧な施工だ。

逆電力継電器(RPR)整定に対する試験電流等の一覧。


直流耐圧試験の交流換算したtanδ値は静電容量のみ位相角90で完璧なことが証明されている。




国営の冬電(株)の実体

2013年12月28日 | eつれづれ

冬電も国の管理に入って再建を...それにしても無いものは無いとの強気で国税をつぎ込ませる、原発再稼働無しでは更なる料金UPも、稼働したなら料金下げます。ドンドン下げられたら今度は再生可能エネルギー買い取りも崩壊の憂き目、電力会社は、ただパフォーマンスで太陽光発電パネルを設置しているだけで本当はイナライ使い物にならない現実の様だ。
もうすぐ太陽光発電バブルも終焉となるのか??。

今度は歓迎のメッセージ

2013年12月28日 | eつれづれ
普天間基地移設問題の前進と、安倍首相の靖国参拝に対するアメリカの反応は、アジア重視政策を掲げるオバマ政権の鼻息の荒さの表れ。
普天間問題については、ヘーゲル国防長官が自ら、「日米の何年にも及ぶ、継続的な努力の結果であり、この協調関係は、さらに強力になるだろう」と最大限に評価してみせた。
その一方で、安倍首相の靖国参拝による日韓・日中の関係悪化が、アジア重視政策の足かせになっているとのいら立ちを隠せなくなっている。
オバマ政権は、4月に、バイデン副大統領と会談した直後の麻生副総理の靖国参拝を、「アメリカが許可したのでは」と、韓国側から疑念を持たれ、事態の収拾に努めてきたが、その努力も振り出しに戻った格好でアメリカの「失望」という強い言葉の裏には、日本と周辺国との関係改善にも、アメリカが今後、積極的に関与するとの意気込みが表れている。

普天間移設も取りつけた...アメリカ的には、歓迎せざるを得ない現実。これで米軍の訓練も飛躍的に、さらに有事対応も計り知れなく迅速に対応となる。
これも、想定内での参拝か...米積極的に関与は北、中国にも警告。こうなってくると安倍さんのシナリオ通りとなるのか。

普天間の移設が動き出す

2013年12月27日 | eつれづれ
辺野古埋め立て承認―沖縄知事=普天間県外移設なお要求―政府、調査・設計に着手
沖縄県の仲井真弘多知事は27日午後、那覇市内の知事公舎で記者会見し、政府が米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設に向けて申請した沿岸部埋め立ての承認を正式表明した。同時に県外移設を引き続き求めていく考えも示した。政府は辺野古周辺の地質調査や新たな飛行場の設計などに着手。1996年に日米両政府が普天間返還で合意しながら停滞していた移設問題は新たな局面に入った。ただ、辺野古移設には県民の反発が強く、移設が順調に進むか不透明だ。知事は会見で、埋め立て申請を承認した理由について「基準に適合していると判断した」と説明した。また「安倍内閣の沖縄に対する思いが、かつてのどの内閣にも増して強いと感じた」と述べ、政府が打ち出した沖縄振興策を高く評価。基地負担軽減策についても「安倍晋三首相は、沖縄の4項目の要望を全て受け止め、米国と交渉をまとめていく強い姿勢を示した」と語った。知事は再選が懸かった2010年の知事選の公約に県外移設を掲げていた。会見では「県外の既に飛行場のある場所へ移設する方が早いという私の考えは変わらない」と強調するとともに、普天間の5年以内の運用停止を重ねて日米両政府に要求した。公約違反ではないかとの質問には「公約を変えたつもりはない」と反論し、沖縄振興策と埋め立ての承認は「リンクしていない」と断言した。
辺野古沿岸部への移設は、06年に日米が合意した在日米軍再編計画のロードマップ(行程表)に盛り込まれた。沿岸部約160ヘクタールを埋め立て、1200メートルの滑走路2本をV字型に建設する内容。予定地周辺の漁業権を有する名護漁業協同組合は、埋め立てに同意している

沖縄振興に年3000億円+αを10年間続け、基地建設でも大きな潤いが生まれる...とにかく沖縄は国の補助金が無いとやっていけない現実がある様だ。埋め立てする海にはサンゴ、他の生物...しかしサンゴみていても、お腹空くだけで、それより馬と同じ目の前にニンジン提げられては、我慢も限界との事か。オスプレー半分は本土に移転も今の倍ともなれば数は変わらないマジック、福島も同じ構図で我慢していても年取るだけ...何も関係無い連中が騒いでいるだけなのか!!。