渋柿は渋柿として使え。接木をして甘くすることなど小細工である。
この言葉は名将 武田信玄の残した名言です。
渋柿というのはその使い方次第で、どういう扱い方もできるという意味です。
時として見かけるのは、
渋柿を一律に自分の思うように変えようとなさる方も
いらっしゃいます。
そろえようとするのもひとつの個性です。
ただ、個性がなくなってしまうと
創発も生まれなくなってしまいます。
角を矯めて牛を殺す。
いずれも名言となるのは
それが実現しにくいから。
実行できるのはごく一部の方のみです。
格言。
目は口ほどにものを言い。
目の動きで色々なことが分かります。
※医学的に正確な知識に基づいているわけではありません。
正確な判断は最寄りの医師の方までお問い合わせください。
本ブログで時折扱うパーソナリティー障害の方の
目を見ると特徴があります。
健常者の目は黒目の部分が全体的に上に寄っており
目の中心が少し上になっているように見えます。
パーソナリティ障害やストレス性でない精神疾患を持っていらっしゃる方は
目の中心が健常者より下がっており
全体的に上下方向に対して中央寄りです。
パーソナリティー障害をお持ちの方の中には
表情を隠すことを潜在的に狙い
マスクで顔全体を覆うことがありますが、
目の中心が上下方向に対して中央寄りであるため
かえってその目の雰囲気から
ただならぬ様子を醸し出してしまっていることがあります。
目は心の窓、ともいいます。
目を見る。
このような基本的なことでも人間は物事を判断しています。
昨今日本人女性の体型が
かつてないほど細くなりすぎてしまっているといわれています。
細い女性から産まれる赤ちゃんは低体重児になる傾向があるともいわれています。
日本人が目指す細い体型は
テレビや雑誌で見る欧米のスーパーモデルの体型。
さて、実際に欧米に行くと分かりますが、
普通に街を歩く女性たちは
スーパーモデルほどではなく
少し日本女性に比べ太め、健康的です。
以前ぴったんこカンカンに出演された米倉涼子さんも
今は少し体重を増やしていますと。
これからニューヨークでCHICAGOの舞台に立つため
向こうの普通に合わせていますと、
役作りについて話しておられました。
こうしてみると日本人は
テレビや雑誌で切り取られた部分をひたすらに追い求めているように
感じます。
東京の高層ビル群でもそう。
ニューヨークやシカゴの摩天楼をファインダーで切り取ったものを
追い求めるうちに高層ビル群が多数発生してしまっている
という見方もできます。
日本、とりわけ東京は切り取られた一部を大きく表現した街かもしれません。
その憧れが大きなひずみとなっている可能性があります。
震災前に記したこの記述。
臆病者といわれる勇気を持て
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/42b6942ca4ed1571d3bc6c163b25ef97
この方も臆病だったようです。
考えること
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/7aabd54372459c78a15dab3dbec74e5e
サレンバーガー機長も常日頃から
万が一の場合はハドソン川にと
最悪の事態を常に考えていたようです。
考えるのも個性。
考えないのも個性。
ただ、私は臆病者でありたい。
潜在保育士の分布を間接的に見る指標として
保育士の求人に関する都道府県別分布があります。
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11901000-Koyoukintoujidoukateikyoku-Soumuka/s.1_3.pdf
※該当の資料は5ページ目
有効求人倍率の都道府県ごとの差は歴然としています。
今現在若い人を引きつける仕事が都市部にあり
大都市での保育士の求人が逼迫している様子がうかがえます。
都市型オフィスへの提案 part2
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/5e619b0c197ca26085e96ef6ff24b49
保育士の求人倍率の低いところに
仕事を分散するのも答えのひとつです。