「中国産原料不使用」こんなシールを貼って販売しなくちゃならないなんて...。
「本当かなぁ？」
そのシールさえもちょっぴり疑惑の目で見ながら
買わなきゃならないなんて...。
何かが間違っていると思う。
そういえば子供のころの買い物は、お肉屋さんでお肉を買い、
お魚屋さんでお魚を買い、お豆腐屋さんでお豆腐を買い、
酒屋さんで味噌や醤油を買い...といったものでした。
そして家の台所でそれぞれの材料をお母さん自身が料理して、
子供の私たちは煮物の湯気、山盛りに揚がったから揚げ、
お魚の焼ける音やにおいをかぎながら 「ごはんまだ～？」
なんて言いながらテレビをみてたんだっけ。
「忙しいから」
そんなことを理由に、なんだか随分手抜きをしている気がする。
「時代が違うから」
といえばそれまでだけど、でも忘れちゃいけない大事なことを
忘れちゃってる気がする。
今回の一連の騒ぎを機に、我が家の食生活、ひいては暮らしぶり全体を見直してみようと思っています
