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ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

脳の働きとの関連も

2014年02月27日 | 『ゴルフスイング体操(R)』
昨日のブログに、ゴルフスイング体操は、レッスン法を、「もっと簡単に!より安全に!」を目標にして考案した体操…と書きましたが…。

「もっと簡単に!」は、脳の働きとの関連も考えれば…も含まれます。

本日は、このことについて…。

このブログをずっとお読みくださっている方は、私が、こういうことをよく書くのをご存じだと思いますが…
「ジョギングしながら数字の計算をすることを想像してください。
これって、簡単にできると思いますか?」…なんです。

ジョギングしている最中に、「2+3+1+4+2は? さて、いくつ?」って質問されたら、どうなるか?
順調に走っていた足が、もつれるか、止まりそうになりませんか?
なりますよね?

こういうことを想像すれば分かるように、「身体を動かせながら脳も働かせる」と言うのは、結構、難しい作業なんです。

ゴルフスイングは、アドレスしてから振り終わるまで約2秒間。
この瞬間的な時間の間に、どんなことを考えられるか?
ほぼ、何も考えられない。

「右・左」とか「上・下」「1・2」と言うような号令的なことなら大丈夫でしょう。
号令であれば、脳からの指令を単純に身体に伝えることができるから、逆に身体は動きやすくなります。

だから、スイング中に頭を働かせるなら、号令的なものになるように…。
その段階まで、クラブを持たずに練習しておく。
身体の動きを仕上げておく。
号令で身体が動くようにしておく…と、練習法が簡単になるのです…(^^)/

ゴルフスイング体操は、それを狙っての練習法…と言うこともできますね。

ゴルフスイングをしている最中に、「この位置も、あの位置も…のクラブの通り道」を考えながら振るのは、ジョギングしながら計算問題を解こうとしているようなもの。
そんな難しいことは、難しい…と、知っておきましょう…ゝ(^O^)丿


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