生卵を割って、フライパンで目玉焼きを作ることにしました。
生卵を軽~く、フライパンの角に当てて、割ろうとします。
1回目は、その力が弱過ぎて、卵は割れませんでした。
だから、2回目にもう少しその力を強くしてみると、卵は綺麗に割れました。
もうひとつ、目玉焼きを作ろうと、今度は、最初から、フライパンの角にぶつける力を強くしました。
そうすると、卵は、グシャリと割れて、白身が少し飛び散ってしまいました。
この生卵を割る3通りの力加減を想像してみて下さい。
①割れないくらい。②綺麗に割れるくらい。③グシャリと割れてしまうくらい。
力加減に、どれ程の差が有るでしょうか?
パッティングを行う際、ボールを打つのに、この3通りの力加減を想像して打ってみて下さい。
転がる距離に、どれ程の差が出るでしょうか?
結構、差が出ると思います。
「パッティングは、フィーリングの世界」と、今やアメリカのAiとなった宮里藍さんも言っていました。
パッティングの距離調整は、本当に僅かの差。
その僅かを、如何に調整出来るようになるか?ですが…。
先の生卵を割る話では有りませんが、人間は誰でも、僅かな力加減を調整出来る能力を持っています。
その能力を如何に引き出すか?
先ず、ひとつは、10ヤードを測り、その10ヤードを何度も繰り返して打って、その時のストロークの幅と、力加減に通じる”タッチ”を意識する。
同じ距離を何度も繰り返して打てるようになれば、その距離を自分の”基準”とする。
15ヤードを打つときは、単純に言えば、その自分の基準の1.5倍の”タッチ”で打つ。
7ヤードの時は、0.7倍を意識してストロークの練習を行ってみる。
このように自分の”基準”となるストローク幅を決める方法。
また、遠くに有るホールを狙う場合など、距離感を合わせたいパッティングの場合は、108mmのホールだけに焦点を絞るのではなく、その周囲にドラム缶やお風呂で使う洗面器くらいの大きさの”円”をイメージして(距離によって、あるいは腕前によって(?)どれくらいの大きさの円をイメージするかは、お好きなようにって感じですが…)その円の中に入れようと、ストロークをする。
結果として、距離に対するミスが少なくなると思う。
こちらも、近くに有るゴミ箱にゴミを捨てようとする場合と、遠くに有るゴミ箱に投げ入れようとする場合では、腕の振り幅を、誰でも変えようとします。
パッティングの距離感は、人間が元から持っている能力を、いかに引き出すか、また、引き出せるかだと思います。
「パッティングの距離感を出すには、どうすれば良いか?」と言う質問を、よく受けます。
こういう場合、「ご自身に備わっている能力を、発揮して下さい。引き出せるような練習を(上記二つの練習法をご参考に…)行ってみて下さい」と言うしか無いような気がする。
生卵を割る力加減を調整する…その方法は、理論や理屈じゃなく、経験や感性なのではないかと思えるように、パッティングの距離感にも、同じことが言えるかな?と思う。
生卵を軽~く、フライパンの角に当てて、割ろうとします。
1回目は、その力が弱過ぎて、卵は割れませんでした。
だから、2回目にもう少しその力を強くしてみると、卵は綺麗に割れました。
もうひとつ、目玉焼きを作ろうと、今度は、最初から、フライパンの角にぶつける力を強くしました。
そうすると、卵は、グシャリと割れて、白身が少し飛び散ってしまいました。
この生卵を割る3通りの力加減を想像してみて下さい。
①割れないくらい。②綺麗に割れるくらい。③グシャリと割れてしまうくらい。
力加減に、どれ程の差が有るでしょうか?
パッティングを行う際、ボールを打つのに、この3通りの力加減を想像して打ってみて下さい。
転がる距離に、どれ程の差が出るでしょうか?
結構、差が出ると思います。
「パッティングは、フィーリングの世界」と、今やアメリカのAiとなった宮里藍さんも言っていました。
パッティングの距離調整は、本当に僅かの差。
その僅かを、如何に調整出来るようになるか?ですが…。
先の生卵を割る話では有りませんが、人間は誰でも、僅かな力加減を調整出来る能力を持っています。
その能力を如何に引き出すか?
先ず、ひとつは、10ヤードを測り、その10ヤードを何度も繰り返して打って、その時のストロークの幅と、力加減に通じる”タッチ”を意識する。
同じ距離を何度も繰り返して打てるようになれば、その距離を自分の”基準”とする。
15ヤードを打つときは、単純に言えば、その自分の基準の1.5倍の”タッチ”で打つ。
7ヤードの時は、0.7倍を意識してストロークの練習を行ってみる。
このように自分の”基準”となるストローク幅を決める方法。
また、遠くに有るホールを狙う場合など、距離感を合わせたいパッティングの場合は、108mmのホールだけに焦点を絞るのではなく、その周囲にドラム缶やお風呂で使う洗面器くらいの大きさの”円”をイメージして(距離によって、あるいは腕前によって(?)どれくらいの大きさの円をイメージするかは、お好きなようにって感じですが…)その円の中に入れようと、ストロークをする。
結果として、距離に対するミスが少なくなると思う。
こちらも、近くに有るゴミ箱にゴミを捨てようとする場合と、遠くに有るゴミ箱に投げ入れようとする場合では、腕の振り幅を、誰でも変えようとします。
パッティングの距離感は、人間が元から持っている能力を、いかに引き出すか、また、引き出せるかだと思います。
「パッティングの距離感を出すには、どうすれば良いか?」と言う質問を、よく受けます。
こういう場合、「ご自身に備わっている能力を、発揮して下さい。引き出せるような練習を(上記二つの練習法をご参考に…)行ってみて下さい」と言うしか無いような気がする。
生卵を割る力加減を調整する…その方法は、理論や理屈じゃなく、経験や感性なのではないかと思えるように、パッティングの距離感にも、同じことが言えるかな?と思う。
なので、レッスンは終了に致します。4月からの次回日程のレッスンは都合で退会します。
長い間お世話になりありがとう御座いました。継続的に受けたレッスンは初めてでしたので、色々と勉強になりました。年に数回しかラウンドしなくて、練習をできるだけ少なく効率的にやって良いスコアを出したいなんて都合の良いことを考えてましたが、地道な練習を繰り返すことが重要で、近道だと感じさせられました。
客観的に自分のスイングを見たかったのでモーションアナライザを使うレッスンがなかったのは正直少し残念でした。
今後とも、活躍されることを願っております。
3ヶ月間のレッスン、お疲れ様でした。
今期は、主に『ゴルフの軸』に焦点を置いてレッスンを行いました。
エチケットやマナー、ルール、メンタル、身体…その土台が有って、スコアやスイングを積み上げられるのかな?って、そんな風なことをお知らせ出来れば良いなと思いながらの10回メニューでした。
モーションアナライザーは、レッスンを受講中の方々のご意見も伺って…「寒い中、ジッと身体の動きを止めて映像を見ているのは辛い」とのご意見が多かったこと。
また、私自身も、冬の間は、スイング中の身体の動きそのものを練習して頂くことに重点を置き、スイングはそれから…そして、この3ヶ月間で、どれだけ、それまでのスイングと変わったか?を見ていただければ良いな…と、思っていました。
だから、今期は、あえて使用を控えておりました。
今期のみの受講だった方には、モーションアナライザーに関しては、期待はずれだったかもしれませんね。
すみません…。
これからも、地道な練習を繰り返して、頑張って下さい。
こちらこそ、お世話になりました。
清水さんも、お身体に気をつけて、今後とも、ご活躍下さい。