ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

DNAの不思議

2006年05月04日 | 笑える話
ゴールデンウィーク、真っ最中。
今年のゴールデンウィークは、最低でも5連休?!
中には、9連休の方もいらっしゃるのでは?(←羨ましい~)
皆さま、如何お過ごしでしょうか?

私は、このゴールデンウィーク中、久々に両親と会い、一緒にお寿司を頂きました。
普段、連絡が無いと言うことは、お互い元気に無事でいる証拠とばかりに、電話で話すこともまれ。
たまに、私の方から電話をすると、「どうしたん?」と言われてしまう。
もう少し、会ったり、話したりする機会を増やさないとなぁ~と思いつつも、元気でいることを良いことに、常にご無沙汰状態です。

こんな仕事をしていると、よく『ゴルフ一家』のように思われてしまうのだが、家族の中で、”まともに”ゴルフをしているのは、私だけ。
父は、ゴルフをするものの、「行く前だけ、ちょっと練習しても、上手くならへんやろ?」と思う程度。
そのくせ、「エイジシュート出来るかな?」なんて、大きなことを言う。
大学時代に、ラグビーで鍛えた体力が有るので、「年齢のわりに飛ぶ」とは、本人の弁。
大学に入って、身体が大きいからと言う理由で、ラグビー部に勧誘されたらしいが、それまでは、家で本を読むのが好きな文学少年だったらしい。
母は、全くの運動オンチと言うか、運動嫌い。
私が、「ちょっと食べ過ぎたから」と言って、ジョギングをして、ゼーゼー、ハーハー言いながら、汗だくで帰ると、「何で、そんなしんどいことをするのか分からへん…」と言う人。
「色白は、七難隠す」と言って、日焼けを嫌う。
私の子供の頃の写真を見ると、真っ黒に日焼けした私の隣に、スカーフのようなもので頬被りして、日焼け対策をしている母が…。
「何で私から、あなたのようなスポーツ好きな子が生まれたのか分からない」と言うが、私も、そっくりそのまま「何で、あなたから、私のような子が生まれたのか分からない」と返している。
姉も、運動嫌い。
「ゴルフは、そんなに走らんでも良いから、打てるようにだけしといたら、楽しめるよ」と、私が言っても、あまり興味も沸かなさそう。
それより、何で300mも400mも離れたところに有る、あんな小さなカップの中に、4回とかしか打たないで、入れることが出来るのか、不思議でしょうがないらしい。
ゴルフは、無謀なチャレンジのスポーツのように言う。

祖父母の代まで遡っても、私ほどスポーツが好きだった人はいなくて、私は、家族からも親戚中からも、『突然変異』のように言われる。
確かに、父だけを見れば、母だけを見れば、二人とも、スポーツに適した身体をしているとは言えない。
だけど、私の勝手な自己判断としては、筋肉質だけど柔軟性に欠ける父の筋肉質なところと、筋肉量は少ないが柔軟性の有る母の柔軟性を引き継いで、私が生まれたのではないかと思う。
(誤解の無いように言っておくと、)父と一緒にいれば、父に似ていると言われるし、母といれば母に似ていると言われるので、外見上のDNAはしっかり受け継いでいるのだが…。

両親を見ていると、DNAの不思議を感じずにはいられないのである。
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