ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

スイング中の呼吸

2011年08月14日 | ゴルフ理論…私の見解
皆さま、夏を楽しんでいらっしゃいますでしょうか?(^^)/

お盆に入ると、少~し、日が短くなったかなぁ~?って感じですね。

暑いのも今が盛りで、少しずつ、少しずつ、秋が近づいて来ます。

なので、夏が好きな方は、今のうちに夏を満喫しておきましょう(*^o^*)/~

…レッスンは、本日、補習。

暑い中でも、この補習日を選ばれた方は、頑張って練習なさっていました(^^)v

そんな中、「スイング中、呼吸はどうしてるの?」と質問して下さった方が…。

自分がどうしているかより、理論上でのお話をすれば…。

ボールに対して、クラブの位置や身体の向きをセットできたら、軽く“吐く”。

呼吸は“吐く”と“吸う”が交互だが…、

テイクバックに入る時は、特に“吸う”ことを意識せず、

インパクトでは、一瞬、呼吸は止まる。

フニッシュまで振りきったら、また「フゥ~」と大きく“吐く”。

だから、その質問をしてくださった方に、「アドレスが完了したら、軽くフゥ~と息を“吐いて”、振り終わったら、また、息を大きく“吐く”」と言ったら、
「えっ!? じゃあ、いつ“吸う”の?」って…(^^;

でも、この疑問、当然ですよね。

「いつ吸うか…」

吸うのは、意識していなくても、勝手に吸ってます。
だから、吸おうと意識しない。

このことについては、以前のblogにも書いたことが有るが…。

人間、「ホッ…」とした時には、息を吐きます。
それに対して「ハッ!!」とした時は、息を吸います(息を飲むとも言う)。

「ホッ…」とした時、身体は、どうなるでしょうか?
脱力状態になりやすく、筋肉は、緩む(柔らかくなります)。

対して「ハッ!!」とした時は、身体が硬直し、動きが止まりやすくなります。
筋肉も固くなる。

なので、スイング中は、“吐く”ことは意識的に行なったとしても、身体の筋肉を硬直させてしまうことにも繋がりやすい“吸う”ことは意識して行なわない方が良い…。

呼吸は、“吐く”と“吸う”で1セットだが、“吸う”のは意識しなくても、勝手に吸えるんです。

これは、水泳の「息継ぎ」を思い出していただければ、ご理解いただけるのではないか…と思うが…。

水泳で「息継ぎ」をする時は、吐くことしかしません。
吸ったら、水まで入って来ますからね…(^^;

でも、吐いてるばかりでは、だんだんと“酸欠”になって来ます。
それでは「息継ぎ」にはなりません。
吐くことしかしてないようでも、ちゃんと吸えているのです。

だから、スイング中の呼吸は、意識をするとすれば“吐く”“吐く”が良いです…(^_^)

間違っても、大きく息を吸いながらテイクバックを上げる…なんてことをしなければ、呼吸は、できるだけ自然に行なっているのが、良いんじゃないか…と、思います。

でも、「呼吸って、どうしたら良いの?」「この時、吸うの?吐くの?」なんて、迷ってしまったら、“吐く”“吐く”で、練習してみて下さいね…(^_-)-☆
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2 コメント

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岩ちゃんさんへ ()
2011-08-16 21:32:35
暑さは、大丈夫でしたか?
本日のラウンド、お疲れ様でした

お盆が過ぎれば、暑さも一山を越すでしょうか?

実りの秋に向かって、頑張って参りましょう

また、研修会等にも、是非、ご参加下さいね

ラウンドのご報告、ありがとうございました
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行って来ました (岩ちゃん)
2011-08-16 21:03:53
今日も行って来ました。
西宮六甲でしたが、99(36パット)
でした。
前回と連続して100切れたので、
結果は悪くないのですが、
6~8アイアンの基本的なミスが多すぎる感じで、少し反省しています。

アイアンの精度が上がらないと、スコアが
まとまらないと思っています。
得意な夏が過ぎて、秋になりますが、引き続き
頑張っていきたいと思いますので、
宜しくお願い致します。


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